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カテゴリ:ひとりごと
失業生活が丸一年になりまして、もう再就職はムリだろーと思い始めている管理人。国には震災と原発はもちろんだが、中高年の就職難もなんとかしてもらいたいものだと思いますねえ。
ごくまれに求人サイトを介して、特定のキャリアを持つ登録者を対象にした求人が来ることがありまして、4月下旬にとある雑誌の編集職に応募。WEB履歴書での選考をクリアしたので、課題(志望動機、作文)とアンケート、過去の作品を1週間以内に郵送しろと言われ、大慌てで送ったのですが、5月まるまる放置されたあげくに「残念でした」の報が届いたのが6月2日。 マイペースすぎるだろ、コラ。 管理人は編集者で、他の仕事をしたことがないので、マジに潰しがきかなくて困っております。しかし、「編集者募集」とゆってる求人の半数は「それ、編集じゃねえよ!」と言いたくなる仕事内容で困る。 上記のマイペースすぎる出版社もその類。「これまでインタビューを何年ぐらいやってきましたか?」「通販事業にかかわったことはありますか?」「通販サイトの原稿を書いたことはありますか?」……タイアップとか短いインタビューなら、編集の人間がやることもあるけど、巻頭を飾るようなインタビューは記者やライターの仕事だぞ、普通。通販サイトってまともな出版社なら、事業部とかの仕事で編集部の仕事じゃないと思うんだが。そんだけオールマイティにこなす人間が欲しいんなら、最初から「記者経験あり」とか「編集プロダクション出身者」とか能書きつけておいてくれればいいのに。こちとら版元でしか仕事したことないんだからさあ。そんなのWEB履歴書で見りゃ前職も勤務先も書いてあるから、分かりそうなもんだと思ったんだけど。 うちの親のような、ただの田舎のおばさんが、編集の仕事が理解できないのは仕方ないと思うんだけど、まがりなりにも、一応「業種:出版」と名乗ってる会社がこれって問題あると思うがなあ。 派遣社員の募集なんかも凄くて、「貿易事務経験者。英語および中国語ビジネスレベル必須」とあって、うわ!すげえ!と思ってると、時給1500円(交通費なし)だったりする。こんな人材がそんな安い時給で働かなくちゃならないなんて気の毒すぎるぜ。いないから募集してるんだろうけども、ないものねだりにもほどがある。 ウチが選手募集広告を出すとしたら、さしずめこんな感じ。 「CB求む。無能な経営陣にも、監督の無意味采配にも文句を言わず、相手FWをびしびし止めてくれる勇敢な人。未経験可。週給1万ポンド~応相談」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月01日 13時00分46秒
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