京都から名古屋まで在来線で
京都から名古屋まで日帰りで往復をしました。正確には花園駅なんですが。 あ、そうそう花園といってもラグビーで有名なところではありません。あれは東大阪市、こっちは京都市右京区です。 右京区と言っても地図で見ると左側、右側は左京区というお話は、ほかの京都にまつわるウェブページに山ほど書いてあると思うのでここでは省略。 普通京都から名古屋へというと新幹線を利用するものですが、何とか節約したい。ということで在来線で行くことにしました。 さらに節約のために何か割り引きでもないかと探すと・・・ ありました!青春18きっぷ!この日から使用開始だ!これで行けば往復で1回分(2300円相当)だ、とこれに決めました。 18歳の倍は軽く超えているおやじが「青春18きっぷください」というのは少々恥ずかしいか、と思ったがやはり安い運賃が魅力だったので全然抵抗なく購入。 あとは花園から京都、そこから長浜行きの新快速に乗りました。 ずっと昔は新快速は一番遠いところで彦根止まりだったので、最近は遠くまでいけて便利になりました。 登山かハイキングスタイルの中高年の人が多い!何とか草津あたりで空席をゲットしたら、あとは米原まで快適な行程です。 米原から先は新快速のドアは半自動になり、「開」ボタンを押さないとドアが開きません。寒いときにドアが開きっぱなしでは車内が冷えてしまうので、このようにしているのですね。 米原からは豊橋行きの特別快速。以前は米原からは大垣行きばっかりで、大垣でまた乗り換えということが多かったように思いますが、今は米原から名古屋まで乗り換えなしでいける本数が増えているのですね。 で、特別快速以外にも新快速もあって、「特別」と「新」はどこが違うのか、というと名古屋までは何も違いはないらしい。 この特別快速、JR東海の新しい313系という電車で、これまた快適な車中でありました。 花園から名古屋まで約2時間40分、新幹線の3倍近くかかりましたが、往復の運賃は青春18きっぷのおかげで1/4くらいですみました。 ひとつだけ、米原から先の名古屋方面の電車は、そこまでの新快速などに比べて両数が少ないです(米原までは短くても8両はあるのに、そこから先は長くて6両)。よって、いす取りゲームになります。 その先も座って行きたければ、米原駅の跨線橋上がり口に近い車両を狙うのが手です。 ここで座れなければ、名古屋に向けて乗客がどんどん増えていく一方なので、とても厳しいですね(何が厳しいのか)。 お時間のある方は、在来線で行くのもいいものですよ。ちょっとした旅行気分で。