にゃあ実ちゃんとご近所猫312
猫の猫舌度 我が家では、朝晩2回の食事は前菜(まぐろのぜりー仕立て)とメイン(カリカリご飯)で成り立っている。前菜に関しては、にゃあ実ちゃんは大匙スプーン1杯程度、どんちゃんは体格に応じてもう少し多い量、それにぬるま湯を混ぜている。市販のスープ状の物もあるのだが、にゃあ実ちゃんはそれを好まない。にゃあ実ちゃんは食べる直前、目の前で作ったものがいいらしい。ぬるま湯を足すことになったのは、前菜は1回に食べる量が少ないので、残りは容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくからだ。次に出す時には冷えているので、お湯を足し、30度ほどに温めている。にゃあ実ちゃんはこれが大好きだ。もう少し熱くても喜んでペロペロ食べる。ところが、同じ温かさのものをどんちゃんに出しても、すぐには食べない。少し温度を下げてやらないと、一旦鼻を近付けてにおいを嗅ぐものの、先にメインのカリカリをちょっと食べてから、やや冷めた頃に前菜を食べ始める。この違いは何だろう。元々の個体差?にゃあ実ちゃんは家猫で、どんちゃんは寒い外生活のため、感覚が違うからかもしれないし、にゃあ実ちゃんの場合は「慣れ」なのかもしれない。にゃあ実ちゃんがペロンと出した舌を見ながら、「猫の猫舌度」についてちょっと思いを巡らせてみた。 この猫舌は温かいものOK~