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テーマ:ベーグル(456)
カテゴリ:手作りベーグル研究所
手づくりベーグル研究所
勝手に2日目突入で~すv(≧∇≦)v 本日のお題は『ベーグルの水分量』 昨日作ったプレーンベーグルの配合をもとに、水分量のみ変えてみました。 基本のプレーンベーグル ・強力粉(はるゆたかブレンド)300g 100% ・インスタントドライイースト 4g 1% ・砂糖 12g 4% ・塩 6g 2% ・ショートニング 9g 3% ・水 180g 55% ←60%に変更 工程は昨日と同じく1次発酵あり…A と1次発酵なし…B の2パターン。 A:捏ね→分割・丸め→ベンチタイム10分→成形→2次発酵30分 →ケトリング30秒~40秒→焼成220℃ 20分 B:捏ね→1次発酵30分→分割・丸め直し→ベンチタイム5分→成形 →2次発酵30分→ケトリング30秒~40秒→焼成220℃ 20分 水分量以外は全て昨日と同じ条件で、クラストやクラムの変化を見たかったの(^_^) もちろん捏ねはお馴染み愛用HBで。 水分量が5%多くなるだけで、HBはずいぶんと捏ねやすそう。 出来上がりの生地も昨日と比べると、数段に柔らかい。 それではまず結果から。 は…恥ずかしいσ(TεT;) 実は…、また落としてしまいました(T_T) 左がAで右がB。 見るからにAはクラストがボコボコ(-_-;) これには思い当たる事があって、水分・油分が少ないベーグルの生地はすごく乾燥しやすい。 ベンチタイムの時に、濡れ布巾を被せてはいたものの、日の当たる風通しのいい場所に 置いていたら、棒状成形するときに表面がカピカピになっていた(=_=) 更にケトリング前の不意の事故。 一方、30分の1次発酵をとった生地は、ほどよく表面がゆるんでいて 生地がとても伸ばしやすかった。 何回も生地を転がさなくてもすぅ~っと伸びてくれる感じで 表面を傷めてしまう事もなくすんなり成形をさせてくれました。 出来上がりもやっぱり違うね~。 Aでの教訓を生かし、Bでは乾燥と突発性の事故に十分注意を払った ていうのもありますが…(-_-;) そして問題の食感ですが 分かります?? 上に乗っかっているのがAのクラム。 その下がB。 Aの方が目が詰まった感じ。 Bは少し大きめの気泡が目立ちます。 水分量55%のベーグルでは2つの工程の差は、それほど分からなかったのですが 60%になると、わずかだけど違いが感じられる。(←もしかして味音痴??) クラストは相変わらずどちらもガッツリ噛み応えがありますが 一言で表すならばAはもっちり、Bはカリっとっていうところでしょうか。 それでも、昨日の水分量55%ベーグルのクラストよりはどちらも柔らかく、食べやすい感じ。 クラムもやっぱりAのほうがもっちり、Bはもっちりの中にも少し柔らかさがあって 食パンに近い気がしました。 食感だけで見ると私はBが好きかな~ 昨日の水分量55%のベーグルと比べると、生地も扱いやすいし乾燥にさえ注意すれば きれいなクラストになってくれるような気がします。 食べ易さの点でも、水分量60%のベーグルに軍配が上がったような気がします。 もちろんこれは人の好みにもよっては、バリバリハード系がお好きな方など 一概には言えませんが…。 本日のお題は、ベーグルの水分量でしたが 『55%よりも60%くらいの方が日本人の口に合うのでは??』 という結論で締めくくりたいと思います。 次回は水分量65%に挑戦です!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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