上からのつづきです。今日の配信日記 其の二
▼解説▼
>■1970中国礼讃キャンペーン
>■1971南京大虐殺キャンペーン
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実は戦後しばらくの間「南京虐殺」は忘れられた存在だった。
「大宅壮一文庫・雑誌記事索引総目録」を検索すると 占領下の昭和21年に
ティンパーリーの文が1回載っただけで その後年10年間該当する記事がない。
そして昭和31年に吉本隆明らが「多くの文学者が戦時下の言論活動の総括を
していない」と批判「戦争責任論争」として一時話題になった時期に4件だけ
「南京虐殺」が登場する。
ちなみにその内の1件が先に紹介した「今井記者のニセ手記」である。
そしてその後は昭和46年のー月まで14年近くもの間 1件の該当記事もない。
戦後すっかり風潮が変わり「日本軍国主義」を告発する事が正義とされる
世の中になったのに昭和31年の一時期を除けば25年もの間「南京大虐殺」
を殆ど誰も語っていなかったのだ。本当に「大虐殺」があったのなら
このような現象はありえない。
もしこのまま時が流れ 冷静に事実の検証が行なわれていれば「南京虐殺」
は『私は貝になりたい』のように 不正な戦犯裁判による占領下日本の悲劇
の一つとして歴史に残っていたかも知れないのだ。
ところが現実には未だに南京で大虐殺があったという事が常識になっている。
しかも東京裁判ですら認定できなかった「犠牲者30万人 計画的・組織的虐殺」
が事実として宣伝されている。なぜそんな事が起きたのだろうか。
大宅壮一文庫によると25年近く殆ど誰も語っていなかった「南京虐殺」の記事
が昭和46(1971)年一年間で突然12件も登場する。70年代からコトは始まったのだ。
戦後四半世紀も経ってから 日本人が自ら「東京裁判」をもう一度やる様な行為
を始め忘れられていた「南京」に強引に光を当て更に膨らませた「大虐殺」と
して日本国中に自ら流布した それが今日の問題の根源なのだ。
ではその日本人とは誰か? 「朝日新聞」である。
既に稲垣武氏 片岡正巳氏 井沢元彦氏ら多くの人が指摘し 一部は朝日新聞も
認めている様に70年代前半 朝日新聞は報道機関としての立場を外れ 完全に
中国に偏向していた。常軌を逸して中国に肩入れした広岡知男社長から
「たとえ事実でも中国に都合の悪い事は書くな」という趣旨の命令が出され
現実に実行されていたのである。
これは裏を返せば「たとえウソでも中国に都合のいいことを書け」と言って
いるようなもので 実際にそのような記事も書かれていた。
70年安保を前に佐藤.ニクソン会談で沖縄返還・日米安保強化の声明が出され
た際 中国政府は是れを「日本軍国主義の復活だ 日本は未だ中国の戦争被害者
に謝罪していない」と猛烈に非難した。
日本の「軍国主義化」等実際にはありえない事は明白で是はその後も事ある毎
に繰り返される中国の反日プロパガンダにすぎなかったのだが朝日新聞は是を
直輸入して記事にし 大宣伝し始めたのである。
当時の中国は文化大革命の真っただ中
「日本は世界征服の陰謀の第一歩として中国を侵略した」というトンデモない
内容の反日偽書『田中上秦文』を『毛沢東語録』と共に大量頒布し ありと
あらゆる「日本軍の蛮行」を捏造しまくり「その悪鬼・日本から我々を救って
下さったのは毛沢東主席だ」という大宣伝を行なって国内をまとめていた。
その一環として「南京大虐殺」も使われていたのだが 朝日は そんなプロパ
ガンダを直輸入し 検証もせずに大宣伝したのだ。
そして反戦・反権力ブームの当時の世相がそれを後押しし 他のマスコミも
追随した。それが戦後消えていた「南京虐殺」が突然大々的にマスコミに
登場した理由なのである。
この常軌を逸した朝日報道の中でも 最大の決定打となったのは昭和46(1971)年
8月から連載された『中国の旅』だった。執筆者は本多勝一記者。
これは本多記者が中国に出かけ 中国共産党政府が用意した「証人」に聞いた話
を「裏付け・検証ナシ」でそのまま掲載したものである。
「裏付けナシ」という、新聞記事の常識を無視した企画が新聞本紙 週刊朝日
朝日ジャーナル アサヒグラフ等あらゆる媒体を使って大々的に展開 翌年には
単行本化されベストセラーになった。
文革真っただ中 今で言えば北朝鮮政府が選んだ人に北朝鮮の国情と金正日の
人柄を聞いてくるようなもので現在冷静に読み返してみると もう笑うしか
ない代物になってしまっている。
なにしろ出る人出る人 口々に「生きたまま顔の皮を剥いだ」だの
「肝を取り出して煮て食った」だの 中国・漢民族の伝統文化の発想にしか
ない残虐行為を「日本兵がやった」とする証言を延々続け 最後に
「今は毛沢東主席のお陰でしあわせです」と判で押したように語るのである。
当の中国政府が文革を権力闘争による同胞2000万大虐殺を伴うとてつもない
犯罪行為 と認めている現在も なぜかこの本は出版されている。
この連載の中で「南京」も大々的にとりあげられ 中国の証言そのままに
「犠牲者30万人」が改めて大宣伝された。実は東京裁判の時には南京の事件は
「南京暴虐事件」等の名称で呼ばれていた。「南京大虐殺」の名が一般的に
なったのは『中国の旅』から後の事である。言い様によっては「南京大虐殺」
は朝日新聞が作った とも言えるのである。
『中国の旅』キャンペーンには「事実と違う」という声も多く寄せられていた。
しかし朝日はその反論をすべて無視し 中国のプロパガンダである反日宣伝の
物量作戦を続行した。あくまでもこれに反論しようとする者は 今より遙かに
「日本の良心」としての権威があった朝日新聞の正義の前に「日中友好の敵」
「軍国主義者」のレッテルを貼られ 沈黙させられた。
「被害者の証言を疑う者は悪魔」。
「従軍慰安婦」の時にも繰り返された構図である。
▼1984年の朝日新聞による「宇和田日記」捏造事件▼
画像が死体の首だらけなのでここには貼りません。
しかも虐殺写真はデッチあげと判明済み
アドレス貼ります。飛んでお読み下さい。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5554.html
朝日新聞との闘い・われらの場合
都城23連隊の戦史を汚すことは断じて許さぬ
吉川正司(元都城歩兵第23連隊・中隊長)
http://www.history.gr.jp/~nanking/books_bungeishunju875.html
私的憂国の書 氏のブログ
朝日新聞 慰安婦報道検証 ~
2002年の拉致報道検証との見事で邪悪な一致
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-1690.html
公安関係者 「外国人妻を持つ自衛隊員は数百人に上る」
…情報保全の観点から問題あり
http://blog.goo.ne.jp/toki_1/e/d80a0883d32617f6cab3a5a029110887
米国の場合 陸海空の士官学校に入学するには 正副大統領や上下院議員
の推薦状がなければ認められずFBIなどによる入念な身辺調査が行なわれる。
それに比べて防大のチェックは甘いと言わざるを得ない。
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では・・本日は是から看護婦です・・コピペで御免ね。