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カテゴリ:液晶、プラズマTV関連
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台湾の液晶パネルメーカーの稼働率は10月をボトムに上昇。 台湾の液晶パネルメーカーの稼働率は10月をボトムに上昇に向かっている模様。 11月はTV用、IT用パネルともに回復に転じました。 背景: ●IT用パネル需要の回復の動き。 IT用パネルは、PCモニター向けを中心に、在庫調整が 峠を越え、顧客のパネル取り込みが活発化しつつあることがその理由。 ●TV用パネルも中国の春節商戦に向けた調達が徐々に活発化してきていることが理由。 ●中小型液晶パネルの引き合いも強い。スマートフォン向けが好調を維持していることに加え、 中国ホワイトボックス向け携帯電話の需要も伸び始めています。 ●数量面では、大手4社の大型液晶パネル出荷数量は2,393万枚と、10月の2100万枚から 前月比で+14%増となったほか、中小型液晶パネルも1.27億枚と前月比で+11%増。 ********************************************************************** 11月の台湾DRAMメーカー大手3社の売上高は対前月比で19%減。 かなり厳しい状況が 続いているようです。 ●DRMA価格の下落が厳しく、DRAMの11月の平均単価は対前月比で20%以上下落。 ●12月に入ってからもDRAM価格の下落は続いており、未だ市況価格の反転を見ない状況。 ●台湾DRAMメーカーの中で唯一好調を維持しているのは、ナンヤテクノロジーのみ。全体 としは今後も、台湾DRAMメーカーの厳しい業績が続きそう。 ●エルピーダの株価が気になるとこ。 エルピーダ(6665) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.16 07:03:17
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