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ピーター・バフェットの株式日記

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2011.07.21
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カテゴリ:イギリスの話
2011年7月21日(木)

とうとう、マードック事件、盗聴告発した男の遺体発見されました。

マードック事件。情報戦に生きる人間にとってはたまらないでしょうね。無論真実は

でてきやしないけど。。。

はっきり言って、マードックは過去のあらゆる大きな事件報道に関与していたと見るべき

でしょう。辞任ではなく、ムショにぶち込むべきですね。

ボクの好きなThe Guardian紙が徹底追求やってますね。

The Times紙買収で同社を脱走したスタッフが作った新聞がThe Independent紙は

何か言いたいのだけどびびってる感じ。



さらに1970年の英大脱走事件でもマードックが関与してたみたい。

追跡しましょう。

警察トップとも関与し。首相官邸の情報部長もマードックの子分。

ならMI5やMI6の歴代のトップや幹部もマードックの子分だった可能性が高いですね。



興味あえるのはイスラエルの情報機関モサドとマードックの関係。

謎の男、Conrad Blackとマードックとの関係でしょうか。二人とも世界のメディア王で

二人ともモサドの最高幹部だったとしたら、あなたは何を思うのでしょう。

世界はあなたが考える以上におもしろく、複雑怪奇なのかもしれません。


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Wall XYZ Journal紙

スパイ小説さながらの展開を見せる英盗聴スキャンダル
2011年 7月 20日



メディア大手ニューズ・コーポレーション(以下ニューズ・コープ)を巻き込むスキャンダルに

発展した英大衆紙の盗聴事件はスパイ小説さながらの展開を見せ始めた。



 19日、英国会議事堂。ニューズ・コープ会長兼最高経営責任者(CEO)のルパート・マードック氏が、同社の傘下にあったニューズ・オブ・ザ・ワールド(既に廃刊)の盗聴行為に関連して下院の委員会で証言を行なっていたときだった。一人の男がマードック氏の顔めがけて泡状のものを投げつけようとする事件が起きた。マードック氏の夫人が飛び出し男に反撃したため、マードック氏は無事だった。男は逮捕された。



英週刊誌スペクテイターの編集長フレイザー・ネルソン氏は「まるで(スパイ小説の大家)ジョン・ル・カレが記事を書いているようだ。非常に奇妙だ」と語った。ネルソン氏はかつて、ニューズ・オブ・ザ・ワールドのコラムニストだったことがある。盗聴事件を受けて、ニューズ・オブ・ザ・ワールドは今月、168年の歴史に幕を下ろした。

(注:昔、国立スコットランド図書館でスペクテーターの150年前の記事を探したりした

 ことがありますが、現存する世界最古の週刊誌です。今は格調の高い論文ありですね)



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事件1.

ロンドン北部。ニューズ・オブ・ザ・ワールドの盗聴行為を告発した男性の遺体の検視が行われた。 盗聴事件の波紋が広がるなか、この男性は18日に遺体で発見された





事態が急展開を見せたのは、ルパート・マードック氏と息子でニューズ・コープ副最高執行責任者(COO)のジェームズ・マードック氏の証人喚問前日のことだ。ニューズ・オブ・ザ・ワールドの元記者で盗聴事件の告発者の一人だったショーン・ホア氏がロンドン近郊の自宅アパートで死亡しているのが発見された。警察はホア氏の死に「第三者の関与」を示す証拠はないとしている。

ホア氏はかつて、薬物とアルコールの問題を抱えていた時期にニューズ・オブ・ザ・ワールドから解雇されたと話していた。警察は19日、ホア氏の健康問題を確認するため詳しい毒物検査を行ない、死因を解明したいとの見解を明らかにした。  ホア氏の代理人を務めていた弁護士のデビッド・ソン氏は19日、検視結果が公表される前に、ホア氏が病気であったことを明らかにした。ソン氏は盗聴事件が注目を集めた時期にホア氏が亡くなったことについて、「不幸にもたまたま時期が重なった」と述べた。





事件2.

18日、テムズ川近くの駐車場。長年側近としてマードック氏を支えた女性幹部の夫が所有するラップトップ型パソコンがゴミ箱から回収された




 警察は19日、マードック氏の元側近、ロンドンにあるレベッカ・ブルックス容疑者の自宅がある高級マンションの駐車場で前日に発見されたパソコンについて捜査を行なっていることを明らかにした。ブルックス容疑者はニューズ・コープ英子会社のCEOを先週辞任したばかり。ブルックス容疑者の広報担当者はこのパソコンが同容疑者の夫、チャーリー・ブルックス氏のものであると述べた。







以下は記事でどうでもいい部分:



 マードック氏らの証人喚問の開始前には、30数人が小雨の中、国会議事堂周辺に集まり、「民主主義は売り物ではない、マードックを刑務所に入れろ」と抗議の声を上げた。

 プラカードを掲げていたマイケル・ブラッドリー氏は「英国の権力全体が結託しているのがわかった」と話した。プラカードには映画「スターウォーズ」の悪役ダース・ベイダーの絵にマードック氏の顔が描かれ、「マードックの悪の帝国を叩きつぶせ」と書かれていた。

 しかし、証人喚問の様子を見た人の多くは、マードック氏の様子に驚いた。その姿はこの世の悪の親玉というより、非常に大きなプレッシャーを感じている80歳の老人そのものだったからだ。

 保守派の政治コメンテーター、イアン・デール氏はツイッタ―に「大きな疑問が浮上。ルパート・マードックは小さな会社でさえ経営する能力がある人間なのか」と書き込んだ。

 ロンドン中心部で働く会社員のサイモン・ブラケット氏は証人喚問を見たと言い、「(マードック氏は)老人だ。引退したほうがいい」と語った。

 マードック父子に同情する声もある。ロンドンの夕刊紙イブニング・スタンダードの編集長ジョーディー・グレイグ氏はマードック父子について、「起きてしまったひどいことに心から申し訳ないと思う気持ちはあると思う」と述べた。

 ロンドンの何軒かの居酒屋では、テレビ中継された証人喚問を見ようとする人たちがテレビの前に集まっていた。ロンドン中心部にあるダリーズ・ワイン・バーでは、マードック氏が議員の質問に答える場面で何度か笑い声やため息が起きた。マードック氏と息子のジェームズ氏が盗聴事件への責任を否定すると、白ワインの入ったグラスを手にしたスーツ姿の男性客3人がそろってため息をつき、笑い出した。

 「認められるわけない」とそのうちの一人が言った。近くにある別のパブでも、10数人の男女 ― 多くがスーツ姿だった ― がビールやハンバーガーを片手に証人喚問を見ていた。

 さらに同情的な人もいる。ロンドンのタクシー運転手、ブライアン・バナーマン氏は支払いを待つ間に証人喚問のラジオ中継を聞きながら言った。「誰かが責任を取らなければいけないのはわかるが、80歳の老人を立たせて謝罪させるのか。(マードック氏が)電話に盗聴器を仕込んだ張本人というわけじゃない。」ニューズ・コープ傘下の大衆紙サンの読者というバナーマン氏は「何であれ自分の好きな新聞を読み続ける」と話した。

記者: Jeanne Whalen and David Enrich and Natalia Rachlin







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Last updated  2011.07.21 14:15:51



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