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カテゴリ:会社の愚痴
今朝も胃が痛い状態で目を覚ましました。体は心の影響を強く受けるのですね?精神的に疲れたままだから?どうしても気分が乗りません。電話交換機のほうについては、なんとか落ち着きを取り戻してきているので、これで帰りが遅くなったり、気が重くなったりすることはしばらくなさそうです。 でも、どうしてこんな精神状況なのかというと、やはり会社の中における自分の立場(居場所)が見つけられない・・・仕事の面でも疎外感を感じるし、人間関係においても誰か心の悩みを相談できる相手が見つかりません。(会社で唯一話ができるのは看護婦さんくらいでしょうか?)自分が担当している「入職者への説明=新しく派遣や採用で仕事をする人に対して、会社概要の説明などを行う」でも、「悩み事を蓄積しないようにしましょう」なんて言っているのに(私が考えたのではありません、以前から出来上がっている文章です)そう説明している側が悩み事を相談できないでいるのですから^^;
「仕事だから、楽しいわけなんてないよ・・・」それも当然な話ですが、仕事においても人間関係においても「疎外感」を強く感じる職場・・・ 仕事に没頭することもできないし、常にきょろきょろしていないといけない(落ち着かない)本当にこの会社にずっと居られるのか?(他人からの目でも、自分の目でも)どうしても自分が落ち着く場所と雰囲気はこの会社になさそうです。生活のために無理して慣れなければいけないのか?それとも別な選択肢を探すべきなのか? 自分自身の問題でもあり、家族の問題でもあるので、さすがに今の状況のまま自分で単独に判断して決断することはできません。 自分の立場、役割はどうなっているのか?他人から見た自分の立場、役割はどうなっているのか?自分自身自分がどう見られているのか分からないわけですから、そういう面を率直に教えてくれる人が会社に一人でもいれば・・・ 他人の目を気にしていたのではこの会社では仕事にならないということなのかも知れませんけれど。 こんな冷たい雰囲気に慣れておけば、自分で仕事を始めたとしても挫折せずに済む?そう考えればちょっとは気が楽になるかもしれませんが、今まで自分がポリシーとしてきたことを否定してしまうようで悩んでしまいます。 優秀な人材を採用できれば一番ですが、優秀な人材に育てる(それも時間をかけずに)というのが私の現場社員採用方針。今までのこの会社の考え方は、「使い捨て」的な採用方針なので、「駄目なら次」という考え方のようです。 使い捨てしても、次から次へと募集すれば応募がある・・・世の中の景気が良くないということ、終身雇用が崩れ去って、派遣や委託という雇用終業に関する実情が変わってきたということ、それだけリアルタイムに製造と人事を直結していかないと企業利益はあがらないという世の中・・・考え方としては、使い捨てになってくるでしょうねぇ。でも、人材の使い捨ては会社に成長をもたらさないのではないか? 現場はまだまだ職人的な職場なんだから、人を育てて技術を磨くという感覚は残しておくべきなのではないのかなぁ? 人材(というより人員)の使い捨ては、この会社以外でも日常茶飯事で行われているみたいですね。うちの会社に派遣で送られてくる人は、かなりの割合で地元に誘致した弱電関係の工場でも仕事を経験しているのです。2交代、3交代勤務のマシンオペレーターを長くて2年、短ければ3ヶ月という仕事の経験は、まさに人材使い捨ての典型ではないでしょうか? そういう会社に対して土地を安く提供し、租税収入を当てにしている行政・・・ 結局苦渋を味わうのは生活弱者ばかりなんですね。自分では気が付きませんでしたが、いまもなお階層的な身分制度で世の中が回っているということなのでしょう。社長は社長連中としか付き合わないし、下々の人々は上の人たちの為に身を粉にして働いても自分たちが救われることはない。 やはり私は下層でくすぶることしかできない運命にあるのかな? どうしたら一発逆転できるのか?そもそも一発逆転という発想が間違いで、自分があたかも上位層にいるつもりで物事を考えなければ(徒然草のような考え方か?)上位層になることはできないのかも知れません。「庶民は所詮庶民」というのが世の中で言う「偉い人」ということなんですねぇ。 とはいえ、そんな中に私のような「小市民」が紛れ込んだら・・・まさに疎外感しか味わえないのではないでしょうか^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.12 19:36:05
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