|
カテゴリ:家族の話
週末にテレビを見ていたときのことです。市内の小学校が参加した鼓笛隊パレードの録画映像が放送されていました。福島市でインターハイが開催されて以来、毎年この時期にパレードが開催されている(途中やら無い時期もあったのかな?)ようです。私が小学校の頃もパレードがありました。(ちょうどインターハイの翌年)
市内の小学校が集まってパレードをするということから、それぞれの学校が競うように?(生徒というよりも先生の競争???)工夫を凝らした演奏や選曲をしていたと思うのですが、昔は学校にも予算が少なくて、楽器が限られてしまう・・・大多数の生徒がリコーダー(私物)で、太鼓(大ダイコ、中ダイコ、小ダイコ)やシンバルといった大きな音が出る楽器は数が限られ、トランペットなどの管楽器は極めて少なかったように思います。 ちなみに私はトランペット(親戚でトランペットを持っていた人がいたので)でした。リコーダーと違い、音を外すとすぐにばれてしまうので、トランペットに選ばれた人(120人ほどの中で10名でした)はパレードまでの毎日放課後に残って特訓をさせられた記憶があります。 女の子の花形といえばバトン(バトントワリング)でしたね。今のようなフラッグ隊はありませんでした。たいてい、バトンは運動神経が良い美人が選ばれていたような・・・ で、私がパレードに参加したときの演奏曲目は「福島県の歌」何と渋い選曲でしょう。今でも演奏しようと思えば指が動きそうです。他の小学校では演奏していませんでした。他には「若い力」とか、「オブラディオブラダ」といった曲、それから定番中の定番は自分達の校歌というのが一般的だったと思います。 今回私が見たテレビでは、選曲は今風らしく、「栄光の架け橋」(オリンピックで有名になりましたからねぇ)ばかりが目立ちました。「オブラディオブラダ」も名曲として健在だったようですが、変わったのはその楽器構成。リコーダーがケンバンハーモニカに変わり、管楽器もたくさんあるし、全体的に楽器の構成が増えて本格的な楽隊になっていましたね。それだけ親が子供のために寄付しているのかな? うちの子も小学校に入る頃には・・・寄付を求められるのかと思うと複雑です。 それ以上に気になったのが、行進している小学生達の体格。3人に一人はちょっぴりポチャだったような^^; それも、私が子供の頃は、男でポチャはクラスに1人か学年に1人いるかどうかで、女の子もそんなにはいなかったと思うのですが、今回見たパレードでは男の子でポチャが女の子のポチャよりも目立った多かったような気がします。それだけ栄養が良くなったといえばいいのですが、運動不足?親の過保護?そんなことを思ってしまいました。 人のことを言う前に、今の私もポチャですから、ダイエットを頑張らなければならないんですけどね。(昔はポチャじゃなかったですよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.25 19:35:29
コメント(0) | コメントを書く |