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週刊オブイェクトはSeesaaに移転しました。(2005年3月24日)

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アジア

2004年12月30日
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テーマ:戦争反対(1069)
カテゴリ:アジア
注)タイトルはSF小説「遥かなる星」2巻の副題から

昨日の日記では「海上自衛隊ではなく海上保安庁を送れ!」等と言う人はもうさすがに居ないだろう、と書いたのですが、現実にはやっぱりまだ居た・・・という事でした。

しかし、世の中にはもっともっと斜め上の発言を繰り出す人も居たようで。


スマトラ沖地震邦人被災とイラク邦人誘拐事件 [素晴らしき世界~What A "Wonderful World"]

イラクで誘拐被害に遭った日本人に「自己責任だ」「飛行機代を出せ」と言い放ったこの国の世論は、記憶に新しい。地震や津波の被災者にも同じことを言わなくては、一貫性がないんじゃないのか?

戦争当事国のイラクと、観光化された環インド洋各国とで、一体どういう本質的な違いがあるのだろうか。




                      ____    、ミ川川川彡
                    /:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ       彡
                   //, -‐―、:::::::::::::::::::::三  ギ  そ  三
            ___    巛/    \::::::::::::::::三.  ャ  れ  三
        _-=三三三ミミ、.//!       l、:::::::::::::三  グ  は  三
     ==三= ̄      《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三  で       三
        /              |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三   言  ひ  三
         !             | /          三   っ  ょ  三
       |‐-、:::、∠三"`    | ヽ=     U   三.  て   っ  三
       |"''》 ''"└┴`       | ゝ―-        三  る  と  三
       | /           ヽ ""        ,. 三   の   し  三
        | ヽ=   、    U    lヽ、___,,,...-‐''"  三   か  て  三
.        | ゝ―-'′          |  |::::::::::::_,,,...-‐'"三  !?    三
          ヽ ""        ,.    | | ̄ ̄ ̄      彡      ミ
        ヽ、___,,,...-‐''"  ,,..-'''~             彡川川川ミ
          厂|  厂‐'''~      〇
        | ̄\| /





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Last updated  2005年01月03日 21時33分55秒
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2004年12月29日
テーマ:戦争反対(1069)
カテゴリ:アジア
スマトラ沖地震の津波による行方不明者捜索救難活動にインド洋から帰国途中の海上自衛隊艦艇3隻を投入。付近を航行中だったので即座に活動開始、その日の内にプーケット沖で遺体を収容しています。

数年前なら野党から「自衛隊ではなく、海上保安庁を派遣すべき!」との頓珍漢な批判が出ていたでしょうが、今回はそんな抗議は見受けられません。当然でしょう、この海上自衛隊の艦艇は偶然付近に居たからこそ直ぐに救難活動に入れましたが、もし日本から船を送っていれば現地に到着するまで10日は掛かり、救難活動には間に合いません。

自衛隊の投入の是非についても、既に以前から対テロ戦争支援の名目で海上自衛隊はインド洋で活動中なのですから、今回のような人道支援である災害救助に反対する人達は日本には居ないでしょう。

しかし隣国には穿ったモノの見方をする人達が居るようで・・・


「蔵から人情」 [2004/12/29 東亜日報]

◆インド洋で米軍への給油任務を行なっていた海上自衛隊の艦艇3隻もタイのプーケット海域に投入された。自衛隊が海外の災害救護活動に乗り出すのは今回が初めてだ。日本政府内では「自衛隊まで出さなければならないのか」という問題提起があったが、行方不明者の捜索及び救助を掲げた防衛庁側の大義名分に押されたという。

南アジアの強震に乗じてこっそりと自衛隊の活動領域を広げようとする日本右翼の内心が窺えるようで苦々しい思いだ。


こっそりも何も、堂々とやっているんですが・・・そもそも以前から東南アジア諸国は海上自衛隊がこの地域で活動する事を望んでいるのだから。理由は中国に対する牽制と対テロ、海賊対策。

「日本右翼はこの機に乗じて自衛隊の活動範囲を広げようとしている!」という穿った見方が成り立つのなら、それを望んでいるのは東南アジア諸国自身と言う事になるでしょう。


東南アジアから見たイラク派遣=竹之内満(アジア総局) [2004/12/10 毎日新聞]

「自衛隊のイラク派遣をめぐる日本国内の議論は透明性がある。日本政府は繰り返し派遣目的を復興支援と説明しており、事実、サマワの活動はその通りだ。なぜ東南アジアの国々が、自衛隊を警戒する必要があるのか」

最近、タイ海軍幹部がこう語るのを聞き、東南アジアにおける自衛隊への認識が変わりつつあると感じた。実際、イラク開戦後、この地域から「自衛隊派遣反対」の声はほとんど聞こえてこない。

外から見る日本の国会は「非戦闘地域」といった言葉の定義づけをめぐり、1年前も現在も、出口のない議論を延々と続けているように見える。時にはアジア諸国の“抵抗感”が、派遣反対論の補強に使われることもある。

しかし第二次大戦時、日本軍が甚大な被害を与えた東南アジアでさえ、自衛隊の効果的な貢献を求めている、というのが偽らざる実感である。

タイ首相の安全保障顧問を務めるチュラロンコン大学のパニタン助教授はこう語る。「自衛隊派遣は、日本が国際社会でより大きな役割を果たすため、対米協調が最善策と判断したことの表れだ。ASEANにとって日本は、ドイツのように米国と仲たがいしない方が好ましい」

このような立場の背景には昨年2月、海上自衛隊の輸送艦がタイ軍兵のアフガニスタン移送を担当したように、自衛隊は東南アジアの助力となる、との現実的な計算もあるだろう。自衛隊を見つめる東南アジア各国の視線は、確実に変わっている。


ええっ、あの毎日新聞がこんな記事を? と驚かれる方も居るかもしれませんが、毎日新聞は東南アジア諸国のこの姿勢を、少なくとも2年前から把握しています。こちら

故に別段、驚くべき事ではありません。ただし毎日新聞は「最近になって東南アジア諸国の日本に対する見方が変わってきた」、と報じていますがそんな事は無く、以前から日本に対する見方に変化は無いのです。そう、以前から東南アジア諸国は海上自衛隊の活動範囲拡大を望んでいます。

それがマラッカ海峡になるであろうことは必然の理として。





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Last updated  2004年12月31日 00時19分51秒
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2004年12月20日
カテゴリ:アジア
民主党の岡田代表がアジア諸国へ外遊に行きました。その前に、ちょうど来日していたドイツのシュレーダー首相とも面会しています。


常任理事国入りとイラク支援で連携強化…日独首脳一致 [12/9 読売新聞]

民主代表、独首相に「米大統領の政策に懸念」 [12/10 日経新聞]

民主党の岡田克也代表は10日、都内のホテルでドイツのシュレーダー首相と会談し、自衛隊のイラク派遣延長について「実質的な背景は日米同盟の重要性を日本政府の方が配慮した結果だろう」と述べ、反対の立場を説明した。シュレーダー首相はイラクの現状に関して「(イラク国内の)政治的な安定が急がれる」と指摘した。

岡田氏が米ブッシュ大統領の政策について「単独行動主義、先制攻撃論に懸念している」との見解を示したことに対して、シュレーダー首相は「米国の個々の政策についてはコメントを控える」と語った。


これを纏めると↓こんな感じに。




慎二 「自衛隊のイラク派遣延長の実質的な背景は、日米同盟の重要性を日本政府の方が配慮した結果だろう。

このような対米追従を見直すべきだ」

イリヤ 「イラク国内の政治的な安定が急がれている。

我がドイツ軍がアラブ首長国連邦で実施しているイラク人警察官の教育訓練に、自衛隊が活動しているサマワの警官も参加させ、日本製の鑑識機材などを提供してもらう事を小泉首相と約束した。

日独両国はイラク支援で連携を強化する」

慎二 「アメリカの単独行動主義、先制攻撃論に懸念している」

イリヤ 「アメリカの個々の政策についてはコメントを控える」



え~っと・・・見事なまでにスルーされていますね・・・岡田さん。

ドイツとしても常任理事国入りの為にはアメリカとの関係を修復しないといけないし、不用意にアメリカを怒らせるようなことは口に出せないでしょう。シュレーダー首相はこの来日中に「新しい常任理事国は拒否権を行使出来る立場であるべきだ」と初めて要求しています。



民主代表が東南アから帰国、小泉外交批判は不発に [12/18 読売新聞]

民主党の岡田代表は18日、シンガポールやマレーシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)4か国訪問を終えて帰国した。各国首脳との会談や講演で、岡田氏は小泉首相の外交姿勢を“対米偏重”などと批判したが、十分にアピールできなかったようだ。

岡田氏は一連の会談で、「中国は日本にとってチャンスだ。経済関係の拡大は中国にもアジア全体にも大きな利益がある」などと指摘した。バンコクの大学での講演でも「中国脅威論の立場には立たない」とした上で、「小泉政権はあまりにも日米同盟に傾きすぎている」と訴えた。

岡田氏は最近、ほぼ毎年のように訪中している「中国通」だ。小泉首相の靖国神社参拝で日中首脳の相互往来が実現しない中、「政権交代すれば、日中関係は好転する」(岡田氏周辺)ことを印象づける狙いもあった。

だが、会談相手からは「日米の軍事的同盟は、中国の軍事力拡張に対する一つのくさびとなる」(ハッサン・インドネシア外相)、「中国と台湾の関係をきっかけに中国と米国の関係が緊張する可能性がある」(リー・クアンユー元シンガポール首相)といった日米関係を重視する発言が目立った。党内でも、「日本人の中国への感情は悪くなっているのに、岡田代表は中国への思い入れが強すぎる」との声も出ている。

「中国に親しみ」最低の37%…内閣府世論調査 [12/18 読売新聞]


う~ん、岡田さんは・・・ASEANが元々、反共産主義連合として結成され、冷戦が終わった今は中国に対抗する為の纏まりであることを知らないのかな・・・いや、そんな基本的事項をまさか・・・




慎二 「小泉政権はあまりにも日米同盟に傾きすぎている。私は中国脅威論の立場には立たない。

中国は日本にとってチャンスだ。経済関係の拡大は中国にもアジア全体にも大きな利益がある。私が首相になれば日中関係は好転する」

あ~、ウゼッテ~ 「中国は脅威そのものですがなにか?」

ご飯まだですか? 「日米同盟がないと、アメリカは東南アジア方面に戦力を展開できなくなるからASEANとしては日米同盟大歓迎です」

ええ~ 「ぶっちゃけ、中国と日本が睨み合ってくれた方がASEANとしては好都合です・・・

それだけじゃ不安だから、インドも対中国用の後ろ盾にする積りです・・・」




え~と、岡田さんの目には南沙諸島領有権問題は写らない・・・20年ほど前に、中国がベトナムに侵攻した事も忘れてる・・・と。

では、2年前の新聞記事を紹介しておきましょうか。中国とは直接関係ありませんが、ASEANが日本を抱き込もうとしている意図がよく見て取れます。


フィリピン:日本の軍事協力を期待 テロとの戦いで [2002/12/20 毎日新聞]

【マニラ井田純】フィリピンのオプレ外相は20日の記者会見で、東南アジアでのテロとの戦いについて「日本のさらなる支援を望む」と語り、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に対する日本の軍事面での協力を期待する考えを示した。

オプレ外相は、インド洋へのイージス艦派遣など、テロとの戦いに対する日本の役割の重要性を指摘、軍事協力に関する「日本の慎重な姿勢は改められるべき時期だ」と述べた。外相は、他のASEAN加盟国にも同様の声があるとして、ASEAN事務当局が日本との対テロ協定の検討を進めていることを明らかにした。

太平洋戦争期に日本軍はフィリピンや周辺諸国を占領・統治した経緯があるが、外相は「軍国主義の復活につながるという懸念は持っていない」と語った。

[毎日新聞12月20日]


これが“アジア諸国”の声なわけです。





 
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Last updated  2004年12月20日 23時44分42秒
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