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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:映画
「テイルズ・フェス」で拝見したムービーの美しさ、
プロダクション I.Gの製作、「テイルズ」シリーズでは人気が高い キャラ、ユーリを見たくて行ってまいりました。 劇場版公式はこちら♪ あらすじ: 人と魔物が戦った人魔戦争が終わり、世界は平和と繁栄の 恩恵を受けていた。 そんな中、帝国騎士団ナイレン隊の新人騎士ユーリたちは、根源たる力 “エアル”の異常噴出の調査と魔物撃退に乗り出していた。 しかし、騎士団としての行動を共にするユーリと幼なじみのフレンは、 次第に反発し合うようになる。 シネマトゥデイより ******************************* 内容についてのネタバレがありますので これからご覧になる方はご注意くださいませ♪ (ゲームは未プレイですのでゲーム関連のネタや比較等は全く無いです。 なのでぬるい感想、ご容赦です。) 一番、心配だったのはゲームをしていないと意味不明?な内容だったら どうしよう!?ということだったですが、世界観とかアイテムは 最小限に止めて、ひたすらユーリとフレンの成長、ゲームで描かれている 2人の今がどうして形成されたのか、そこに絞ってあったので 一つのストーリーとして純粋に楽しむことができました。 某検索サイトのユーザーレビューもそういう意見が多かったので それで見に行く気になったことも確かです。 登場人物は以下のとおり。(ウィキより) ユーリ・ローウェル:鳥海浩輔 フレン・シーフォ:宮野真守 エステリーゼ:中原麻衣 リタ:森永理科 レイヴン:竹本英史 ナイレン・フェドロック:谷口節 ・・・ユーリたちの隊長 シャスティル:水沢史絵 ヒスカ:小笠原亜里沙 ・・・ユーリたちの先輩の双子の女性騎士 ユルギス・・・副隊長 エルヴィン ・・・ナイレン隊の騎士 ガリスタ・ルオドー:宮本充 ラピード ・・・子犬時代 ランバート ・・・騎士団の軍用犬で、ラピードの父親 メルゾム・ケイダ:郷里大輔・・・シゾンタリアのギルドの首領 アレクセイ・ディノイア:小杉十郎太 グラダナ:高木渉・・・アレクセイの部下の帝国騎士団員 ナイレン隊長と双子の騎士がメインではオリ・キャラになるんですかね。 この隊長さんがまた素晴らしく良いキャラで、ユーリ、フレン、双方に 生き方の影響を与えていくんですねえ。 ポイント感想でも。 ☆組織と個人と ジャンプ女の私に言わせるとちょうど今年の劇場版「NARUTO」や TV版NARUTO「カカシ外伝」に通じるテーマを持った作品だと 感じました。 つまり「個」を尊重するか、「組織」を尊重するか。 その焦点がフレンの父親であり、ナイレン隊長であるわけで。 命令を無視して人助けをしたフレンの父、命令を守って 家族を守れなかった隊長。 ユーリはフレンの父に憧れ、フレンは父を恥ずかしく思っている。 信じるものは、道は・・・2人がそれぞれ生き方を探していく 出発点がここにありました。 ☆ユーリとフレン とにかく顔を合わせれば喧嘩ばかりの2人! きっちり!なフレンとユルいユーリ。 幼い頃からの付き合い、というのなら分かっていてもいいのに 譲らないんですよねえ。 そういう青いところがまた青春で思いっきり殴り合いの喧嘩も あります。 騎士団では同室の2人! 床に水を零し、枕元も汚いユーリに対してきっちり片付けてあるフレン! ユーリに親近感!(爆) ユーリが人気があるのがわかるような♪ ユルイんだけど、水戸黄門的正義感があるし、強いし、 バトルになると見映えがするし。 揺るがないものがありますね。 フレンは比べると、かなり繊細に感じました。 ☆暴走し始めるエアル この世界の力の源になるのがエアル、それが結晶化したものが 「魔核(コア)」、さらにコアをエネルギー源にして道具化した のが「魔導器(ブラスティア)」。 シンプルな世界観&アイテムに留まって良かったです! エアルの異常な放出で森に住んでいる魔物が街に接近し、 凶暴化している。 騎士たちは結界に守られているとはいえ、シゾンタリアの街の 住民たちが安全に暮らせるように、通行できるように守って いるのですね。 魔物をブラスティアで掃討する大規模な作戦から物語は始まります。 が、タイミングがずれた?! まだエアルを完全には制御できない。 この事が物語のポイントになっていく・・・。 ☆隊長ナイレン 懐が大きい人物です。 考え方も柔軟だし、帝国の騎士だけど街の人々にはとても愛されてる。 無法者集団のギルドの長、メルゾムも認める豪快さも持っていて この劇場版を支える太い柱のキャラです。 彼もまたフレンの父を尊敬していたんですねえ。 もう大事な人を失いたくない。 暴走し始めたエアルの原因を探りに、リタに助言を求めに出かける。 同行するのは双子の「大きいほう。」 ○が・・・セクハラ!!! ☆魔物の暴走 ナイレンはリタのところにエアルの事で意見を聞きに行く。 代わりにフレンが帝都の記念式典に出席し、さらに援軍を要請しに 行くが父親の事もあって軽くあしらわれてしまう。 援軍は記念式典が終わってから。 それでは街の危機はどうなる?・・・魔物の暴走、エアルの異常流出は 極限の状態まで来ているのに! 悔しい思いをするフレン。 一方、ユーリは街の人々が結界と森の境目で魔物に襲われていると聞いて 軍用犬ランバートとともに出撃! ユーリのアクションがカッコいい!!! 長髪なので見映えがしますね! (もちろん、フレンもカッコいいんだけどさ!) ここで助けたエマという少女が・・・ ミュウのぬいぐるみを持っているんですのー!!! バンダイ/BOXフィギュアプロッププラスプチ テイルズ オブ ジ アビス 【3.ルークC(衣装替え)+... 可愛いーーー!!! ここで街に引けばよかったんだけど、ランバートに導かれるままに 森に入ったユーリ、そして騎士たち、ギルドの皆は惨事に巻き込まれることに!!! このあたりの描写にはドキドキ! ☆葛藤する2人 ランバートの事で傷ついたユーリを知らないフレン、都で悔しい思いをした フレンを知らないユーリ。 気持ちの行き違いがあって、思いっきり殴り合いの喧嘩にー!!! でも、ちゃんと後で事情を知って謝っていました。 2人とも辛かったんだよね。 ☆街を守るために エアルの暴走にはきっと川の上流にある遺跡が関係している。 都の援軍を待たずにナイレンは出発することに。 都の命令を違反することになる決定に、同意はしていないが 騎士団の一員として同行することに決めたフレン。 彼に目を付けた人物、そしてギルドのレイヴンが目撃した 都のアレクセイとつながっている人物とは?! 遺跡に突入する部隊に参加したユーリとフレンは魔物を退けながら 巨大な魔導器を発見する! 破壊しようと奮闘する騎士団。 目的は達成した。けれど失ったものも大きく。 ☆2人の旅立ち。 真実の敵を倒した後、騎士団を離れるユーリ。 残って隊長の言った言葉を実践することに決めたフレン。 道は違っても大事なものを「守る」気持ちは同じ。 笑顔でユーリを見送る皆、そしてフレン。 生き方は、結論はいくつあっても良い。 それを示してくれたラストでした♪ ☆映像とか声優さんとか 冒頭、魔導器を発動するところで空に陣が描かれるところが 綺麗でしたねえ。 キャラも乱れがほとんどなく、ロング、モブもきっちり描かれて いました。 後半、屋内戦闘ということもあって劇場版ならではのスケール・・・ ストーリー全体的にも言えることですけどポケモンやエヴァのような開放感は あまり感じられなかったです。 が、満足はできる仕上がりだと思います。 クリーチャーも良く動いて気持ち悪い~! 声優さんはもちろん、鳥さん、マモの熱演も光りましたが オヤジが良かったです! 谷口 節さん、テイルズ オブ ジ アビスのインゴベルト国王陛下ですけど この作品ではナイレンで素晴らしい演技を聞かせてくださいました。 後、メルゾムの郷里さん!さすがドズル@ガンダム! ということで楽しい劇場版でした。 ゲームは本体がPS3&X BOXと持っていないのでできませんが 他の媒体で作品を楽しめたら、と思います。 劇場アニメ『テイルズ オブ ヴェスペリア~The First Strike~』オリジナルサウンドトラック テイルズ オブ フェスティバル 2009/イベント[DVD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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