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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:ライトノベル・アニメノチカラ
国の存亡を賭けて隠された真実。
三人の王妃。 「聖夜の鐘は刻を追いたてる」 あらすじは公式からです。 一弥によって助け出されたヴィクトリカは、王妃殺しの真相を突き止めようと、 決意も新たにかつて踊り子だった女性の墓を暴く。 そこに眠っていたある重大な混沌の欠片を得たヴィクトリカは、今まさに 上演されているものとは違う、もう一つの王妃ココ・ローズをめぐる物語を 語り始めるのだった・・・。 ************************************ 墓を暴いて平然としているヴィクトリカ達を見ていると 思わず気分はコナン君です。(苦笑) リヴァイアサンがもたらしたものはオカルト省と科学アカデミーの 対立だけでなく国家そのものの存亡が掛かっていたのですね。 オカルト省の挑戦。 『ソヴレムの青い薔薇』の上演は科学アカデミー主宰のジュピター・ロジェを 釣り上げるものだった。 そして同行者・・・国王も。 首を切られた死体の胴体部分が防腐処理をされていたのに 首は腐っていた。 死体を運んできたのは役人風の人々。 ヴィクトリカがカオスの欠片をつなぎ合わせる。 リヴァイアサンの物語の裏にもう一つ隠された物語。 王妃ココ・ローズが出産に失敗したのは1900年、殺害されたのは 1914年。 けれど出産した時にすでに殺されていたのだと言うヴィクトリカ。 なぜならその時に生んだ子供はリヴァイアサンの子供だったから。 それを見た者が約一名・・・一ヶ所のドアから出てきた人物が いた。 大きな帽子のようなものを被った・・・! その人物を何とか救おうと手を打ってきたのがジュピターだった。 描かれたシナリオは偽の王妃を仕立てること。 募集された秘書は金髪・碧眼。 出産に失敗した後、カントリーハウスに移った王妃ココは人格が 変わったように明るい人物になったと言う。 踊り子ニコル・ルルーと入れ替わっていたのだ。 王宮に呼び出された偽王妃ニコルはそこで死を迎える。 首の無い死体。 カントリーハウスに出現した首は発見された後、すぐに燃えてしまった。 死体の処理。 燃えたココの首はココの墓、ニコルの胴体とともに。 ミイラ化したニコルの首はニコルの墓、ココの胴体とともに。 命を奪ったのは国王、援護したのはジュピター。 国王の憎き恋敵リヴァイアサンに心酔したブロワ侯爵。 掘り起こしたニコルの墓にあったココの胴体から見つかった遺書。 「悪魔の子を生んだ報いは命で償う。」 遺書はヴィクトリカが鳩につけてコルデリアとロスコーのところに 送り届けられた。 ブロワ侯爵の追求はここまで。 「学園に戻せ。」 ヴィクトリカの捜査は終わった。 今、ソヴュールが混乱に陥るのは本意ではないということですね。 学園に帰る途中、馬車が動けなくなってしまった親子を助ける ヴィクトリカと一弥。 時計塔は母親と父親の思い出の場所なのだと言う。 息子は褐色の肌をしていた。 真実はもう一つ。 王妃ココに付き添っていたメイドも金髪・碧眼だった。 いなくなった子供。 実はココは生きていて犠牲になったのはメイド。 子供と一緒にどこかでココは生きている。 それがもう一つのストーリー。 学園に着いたヴィクトリカと一弥。 また読書三昧の日々だけれど、外に出て一弥を危険に巻き込むよりは ずっと良いというヴィクトリカ。 そっとつながれた手。 という事でヴィクトリカはああ言ったものの一弥はもうどこまでも 付いていく気満々ですよね! どこまでも騎士として頑張って欲しいです! 相変わらずの唐突感・・・ラストの親子に苦笑です。 騎士といえばコルデリアとともにいるブライアン・ロスコー・・・ 双子!? ベルゼブブに現れたのはどうやら二人だったようですね。 TB送信先はこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/138-ffddb491 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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