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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:ノイタミナ
君は君なんだよ。
真摯に、ピアノに向き合って。 「カゲささやく」 あらすじは公式からです。 コンクールの日が近づく。 課題曲は暗譜で弾けるようになった。 だけど、その曲を自分のものにできたかがわからない。 苦悩する公生は授業中に倒れ、保健室に運ばれてしまう。 君はどうせ君だよ、保健室に来たかをりは、公生に語りかける。 悩んで、迷って、苦しんで、たどりついた答えは笑っちゃうくらいシンプル……。 とうとうコンクールの日がやってきた。 またピアノが弾けなくなるんじゃないかと怯える公生。 しかし、心の中のかをりが彼を勇気づける。 そのころ会場には公生を待つ、2人の男女がいた。 相座武士と井川絵見、2人は数年前に公生がコンクールで賞を獲り続けていたころ、 公生に憧れ、嫉妬し、ライバル視していた同年代のピアニストたちだった。 ****************************************** かをりちゃんの言葉の一つひとつがキラキラ星のように煌めいて素敵ですねえ! 公生くんが改めて、ピアノとお母さんとしか向き合っていなかったことを 思い知らされました。 お母さんにピアノで認めてもらうことが全て。 病んでいくお母さんもそう。 飼っていた黒猫とちょっとうまくいかなかっただけでお母さんは公生くんの世界から 異物を弾きだしてしまう。 呪文は 「貴方のためなのよ。」 ピアノを譜面通り弾いて、作者の意志をそのまま反映させる。 そこに気持は無い。 「じゃあ、君はどこにいるの?」 暗譜はできても、そこに何を詰め込めばいいのか分からない。 自分らしく、自分の音で。 倒れてしまった公生くんは一旦、回復したもののかをりちゃんとの 下校時に見かけた黒猫でまた気分を悪くしてしまう。 何もない空っぽの自分を卑下するような公生くんを励ますかをりちゃん。 まさに、有りのままでー♪ですね。 泣いたり、悲しんだり、苦しかったり、嫉妬したり。 全部、それが自分。 怖くても、そっと手を重ねれば、指はピアノを求めてる。 同業者ならでは、の言葉ですね。 毎報コンクールの日がやってくる。 緊張する公生くんにきらきら星が輝く!とかをりちゃんの魔法の言葉♪ 輝いていた渡くん、椿ちゃん、かをりちゃんのように輝けるだろうか? 否、今は真摯に向き合うだけ。 向き合っていた範囲が狭かったせいで、ライバルの事も全く眼中に無かった なんて!!!(^^ゞ) 相座武士と井川絵見!!! 二人の公生に対するライバル意識が潔くて面白いです。(笑) 誰だって怖いコンクールの瞬間。 相座くんはこの時のためにドイツ留学を蹴ったようですね。 吐き気をもよおすほどの緊張と高揚。 それは順番を待っていた公生くんにも分かるほどの気迫。 ピアノとライバルに向かう気持。 公生くんの世界はまだまだこれから、といった感じです。
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最終更新日
2014年11月22日 16時05分20秒
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