数年前まではカレンダーはカンパのつもりで授産施設から買う以外は、お店や会社からのいただき物で間に合わせていました。それでも当時はとても高価と思われる立派な写真のカレンダーがたくさんありました。
その後あまり、いいな、と思うカレンダーに当たらなくなり、自分で好きなカレンダーを買い求めて、愉しんでいます。
今年用に買ったカレンダーは、満月と新月まで記されているよ、とお話したら、その方のカレンダーには、満月の日は『望』、そして新月の日は『朔』と記されている、というお話です。満月を『望(もちづき)』と呼ぶのは、百人一首でも詠われていますが、新月を『朔』と呼ぶのは、知りませんでした。
些細なことですが、久し振りに少しかしこくなったような、ちょっと満ち足りた気分を味わっています。新しいことを学んだり、知ったりするのは、知的好奇心がくすぐられて、成長したような気分になるのが不思議ですね。
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最終更新日
2009年01月23日 08時56分55秒
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