何度もコンサートで取り組んできた『パッヘルベルのカノン』と『眠りの精変奏曲』。どちらも岡梨奈孝至の大好きな代表的な曲です。この秋のコンサートでも、採択しています。
ところが、です。この2曲、吹けば吹くほど深みがあって、今また新しい壁にぶつかっています。ひとつは、音ひとつひとつがすべて、曲の全体の一部を担って、美しくのびやかに響き渡って、曲全体を創り上げる、という難しさ、です。
今ひとつは曲全体がかもしだすメッセージ性を、お聴きいただく皆さんに届けることが出来れば、という目標が、なかなか達成できない難しさ、です。
今秋はこの大きな課題と取り組みながら、『カノン』と『眠りの精変奏曲』を演奏しようと思っています。
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最終更新日
2015年08月24日 23時14分51秒
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