『たき火』の歌詞の二番に、「しもやけおててがもうかゆい」というくだりがあり、小学生の頃、冬は手がしもやけだらけだったことが、懐かしく思い起こされます。
今でこそ、しもやけが出来ている子はいませんが、当時は多くの子が、しもやけを作っていました。
そのしもやけが、たき火に当たったり、お風呂で温めたり、夜、寝床に入って温まると、かゆくなってきて、どうしようもなくなってくるのです。
この「しもやけおててがもうかゆい」」というくだりを、ある化粧品会社が、子供用のハンドクリームの宣伝に用いたい、と作詞者の巽聖歌に依頼を申し込むのですが、巽は高額のギャラをよそ目に、「小学一年生の教科書に掲載された歌を、宣伝に使うのはお断りします。」と毅然たる態度で、断ったそうです。
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最終更新日
2016年01月18日 01時11分45秒
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