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2009.06.26
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カテゴリ:日記
今住んでいるアパートは2階建てで、全て角部屋仕様。
さて。
2階に上るには当然階段を登らなければならない。

その階段はアパートの左端に真っ直ぐ直角に上っていく。
それはお隣の玄関の扉を真っ直ぐ目指す事になる。
そしてお隣の玄関の扉の前で右に曲がり奥に進むと今現在の我が家だ。

出かけるときもお隣の扉の前を通過する。

そう。

毎日朝晩当然だが、その人の家の前を通る。
そんなの何処のマンションでもアパートでも同じじゃん。
だからなんだって話ではない。

通過するたびに、おばちゃんがいちいち出てくるのである。
いちいち何処に行くのか、何処に行ってきたのか、を報告しなければならないとしたら?
それに加えて、今日は帰りが遅かったら仕事だったのか買い物してきてのか
何処の公園に行くのか、行ってきたのか、歩いて行ったのかとか
いい加減にして欲しい。


これはおばちゃんの日課だ。
悪気はないのはわかっているが、いい加減苦痛である。
こっちだっていちいち立ち止まってる場合じゃない時のほうが多いのだ。
帰りが遅いって事は、これからごはんだって作らなくちゃならないのに
時間がなくて急いでいるのに、今日は疲れてるんだけど、とか。
世間話にしても人の悪口陰口を楽しくて仕方がない。
ゴミの世話をしてくれるのはありがたいのだが、中を覗いて下の人のごみの中身とか
文句をいいつつ楽しげである。
直接言えばよい。私はそんな人の出したゴミの内容など知りたくもない。
頑張ってて愚痴るのなら聞きもするが、陰口に付き合う程の気力はもうない。

もうない。のだ。

毎日娘を捕まえてかまってくれるのはありがたい?が
全然家に入らなくなった。当然のように帰るなり玄関にぽいっと荷物を投げ
お隣のおばちゃんと話してそのまま遊んでしまうのである。

そして帰ったらまず、手を洗う事もコップとタオルを出す事もすっかり忘れてしまうのである。

そんなの家に入ったらやれば?じゃ娘は出来ないのだ。
帰ったらまず手を洗う。
これをセットにしない限り、帰ってから外で遊ぶ・おばちゃんと話す。
が入ると、家に帰ったらやる事は抜けてしまう。

いやいや・・・何もかも余裕のない生活にだらだらと何も身に付かない娘。
この頃苛々がピークなのだ。
朝から晩まで娘の顔を見ていると文句しか出てこない。
文句というか・・・着替えしろとか歯磨きしろとか言っているだけで過ぎる親子の時間。
ここんとこそれ以外の会話は無い。もううんざり。
着替えに20分とか時間が掛かるから。
歯磨きだって、言い続けないとうろうろ。
トイレだって黙っていれば延々こもって歌っていたり。
食事もだらだら1時間。

どうしろと言うのだ?

今朝もいつも通りのだらだらモードの娘。
家を出るのが遅くなった。

さっそく隣のおばちゃんが出てきて、
ジャイケルマクソンがしんだったって。テレビみた?
朝からそればっかやってるよ。なんでもどうのこうの・・・

朝からジャイケルマクソンとか言われても。
朝からテレビなんて見る暇なんか無い。
平日帰ってからもテレビなんか見る暇なんか無い。
それに今日は出かけるのが遅くなっているのだ。
延々どうでもよい、ジャイケルマクソンの話。
おばちゃん、それが誰だか知ってるのか???

私にははっきりいってどうでもよい。
今は急いで保育園に娘を連れて行き、会社にいかねばならないのだ。

もちろん歩みを止めずに進んでいく私に2F の玄関前から
ずっと話し続けるおばちゃん。

一人暮らしでもなし、歩けばそこら中に知り合いに当りしゃべってるおばちゃん。
孫だっている。

後は何が不足?
とか思ってしまうのだ。つい。
私もそうとう歪んでるな・・・
子供がいなけりゃ挨拶だけで話なんかしなかっただろう。

恐ろしい事に、アパートの裏側にあるマンションの1Fに娘と同じクラスの子が住んでいる。
以前娘が、その子と窓越しに話した事があった。

早速、窓から帰ってきたその親子に おかえり~!と声を掛けていた。

そうそう。アパートにはベランダが無い。
窓から身を乗り出し、こちらの部屋を覗くのも止めていただきたい。
窓から娘を呼び話しかけるのだ。

今何をしていようとおかまいなしだ。
部屋まで、しかも窓から覗き込まれちゃ・・・

だたでさえ、娘の挙動に苛々が続いている。ノイローゼになりそうだ。
おばちゃんはかなりの刺激剤となっている。
ほんと、苛々を増幅させられている。

おばちゃんが悪いのではないのであろう。
でも私はこれっぽっちの気持ちの余裕がないのである。

そろそろ更新。引っ越したい・・・一人暮らししたい。






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Last updated  2009.06.26 10:28:27
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