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...50代/家ごもり母のおだやか暮らし...

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2024.04.11
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カテゴリ:人とのかかわり



ご訪問いただき、ありがとうございます。



木香薔薇の写真です。
八重咲きの淡黄色の花びらがかわいいですね。



今日はちょっと苦手な方もいらっしゃるかも。
無理せずにスルーしてくださいね。




仲間はずれにされたことはありますか?




私はあります。

小学校1年生のとき6歳のころのお話。

下校グループというものがありました。
学校から最寄りの駅まで徒歩で歩くグループです。



10人ぐらいだったでしょうか。



入学早々そのグループのリーダー的存在の子が
私を仲間はずれにしようと言いました。



そこから毎日
話しかけられることも話すこともなく
ひとりグループから離れて歩きました。



離れた距離はたぶん3mぐらいです。
グループの後ろをついてゆくのです。
向かう駅は同じですから。



ヒソヒソ何かを言われたり
嫌なことを言われたりしたので
はじめは嫌だなと思っていた気がします。
昔のことなのでそこは朧げなんです。



親に相談したところ
「そんなこと気にしない、ほうっておきなさい。」
と言われました。



親とは既にわだかまりが発生していたので
そんなものかなと思いました。
くだらないことを相談してしまったんだと思い
2度と相談はしませんでした。



子ども心に
ひとりでもいいや
ひとりが楽だと思うようになりました。
思いこもうとしたのかもしれませんね。



半年だったか1年だったか忘れましたが
どこかのタイミングで
下校グループは必要なくなるので
この仲間はずれも自然消滅しました。

正直ホッとしたのを覚えています。




当時この仲間はずれを経験している間に
気づいたことがありました。




数回ですが私に加えて
別の子も追加で仲間はずれになることがありました。

リーダーの子の気分だったのでしょうか。
理由はわかりません。離れていたので。




ただ仲間はずれになると
誰もが泣きながら
離れている私のところに来て
仲間はずれになったことを訴えるのです。




驚きました。
私を仲間はずれにしていて
自分が仲間はずれになるとこんなに泣くのだなと。




私は仲間はずれになって
一度も泣いたことがありませんでした。

こんなことで泣くのは嫌だったからなのか
親とのわだかまりほど辛くなかったからか
詳細は思い出せませんが。




仲間はずれは
した方は大したことないと気にしないけれど
された方には大変なことなんだと理解しました。

した方は覚えてなくて
された方がしっかり覚えてるって
よく言われていますね。


ひとつのできごとでも
受けとる重さが全く違うと感じました。




面白いことに
その泣いていた子たちすべてが
仲間はずれを解除されると
元のグループに戻って
また私を仲間はずれにしました。


そのときも
なるほどーと思いました。


自分が嫌な経験をしてあんなに泣いても
仲間はずれにされるくらいなら
仲間はずれにする方がいいんだなと。




子どもながらに
自分がされて嫌なことは人にしたくないな
と心に刻みました。




下校グループがなくなると
そのメンバーとは何ごともなかったかのように
普通に話すようになりました。

みんな忘れるんだなーと
しみじみ思ったものです。




短い期間でしたが
いくつか大事なことを学びました。


寂しくなかったとは言いません。
確かに寂しい思いは私の中にあったはず。



今になると「魂」は地球で
そうゆう経験をしようとしたのだとわかります。




今の私から見ると
黙ってただ時が過ぎるのを待つ以外に
自分のためにできることがあったのかも
という漠然とした思いがあります。




なんでそうゆうことするの?
という抗議の声をあげることも
喧嘩してでもわかり合おうという気概も
自分のために逃げることも
私はしませんでした。




自分が我慢すれば丸くおさまることを
6歳になるまでに学んでいたからですね。




さらにこの経験からも
人とはどうゆう生き物なのかも
少し学んだんだと思います。




しかも40年以上前のことを覚えていて 
こうやってブログに書くなんて不思議ですよね。

なぜかいろいろな体験をするたびに
これは覚えておかないと
と自分に言い聞かせていました。


このときのためだったのかなぁ。





辛いなーと思うとき
自分を客観視するきっかけにして

どんな違う視点があるのか
どんな異なる世界があるのか

模索するのもいいと思います。




辛かったら
距離をとっても
逃げてもいい。




その経験が必要なくなると
次のステージへと移行する気がします。
ひとつの経験からの卒業でしょうか。






ひとりひと宇宙です。

自分の宇宙は自分でつくっています。

自分を大切にする宇宙に暮らすと
決めてください。

私もこの年齢になってようやく
自分を愛する宇宙に生きると決めました。





人が私に何をするかよりも
私が私に何をするかということに
注力したいのです。





結果的にそこから何が派生するかは
わかりませんが自分だけでなく
宇宙や周りの世界に
心地よい波動が届いたらいいなと
思っています。







みなさまが
宇宙からの愛と調和に包まれますように。








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最終更新日  2024.04.24 13:12:16
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