カテゴリ:庭の風景・小鳥
理論的には可能だが成功した試しがないのがコレ。子供の頃ヒマな時によく庭でやった記憶がある。あのころは、ロープを結わえた短い薪を立てて、そこにカゴを掛けておいた。
陽気の土曜日午前に、何故か思い出して子供たちをけしかけたら、案の定嬉々として乗ってきた。 捕まえてどうするの? そういう問題じゃないのだ。単に仕掛けを作って待つのが楽しいのだが、そうも言えない。こうやってね、じっと待っているとスズメが来るんだよ、そしたら息を潜めて、サッとこうヒモを引く... と説明すると下の子もワクワクしている。 食器洗い用の古い赤いボールと、薪の替わりにペットボトル。ちょっと気分が出ないが、まあいい。パンくずなどを撒いて。 私の楽しみが出る幕はなく、全面的に子供たちの遊びになってしまった。祖母が来て、捕まるはずがないという顔で見ていた。そばに人間がいては来るはずもない。手持ち無沙汰になってしまった私はカメラでその風景を写す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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