ダイアローグ・イン・ザ・ダーク 体験記
ダイアローグ・イン・ザ・ダークに行ってきました。3年位前にも話を聞いて興味があったけど行って体験してみないとこの感動は伝わらないね。HEGLでもPADという右脳開発のプログラムがあり宇宙ワープする体験が訓練するとできるんだけど私はそのときと同じ感情が沸いてきました。なんか・・・胎内のような懐かしい、涙が出そうな・・・静かな・・・感動なんです。純度100%の暗闇の中は目をつぶっても開いても同じ暗さでも、そこに人がいるとか池があり、橋があり、ブランコがあるという絵というか・・・イメージがちゃんと映像で浮かぶのね。耳から入る人の声色草や土やコーヒーの香り水の温度、音ピーナッツの味など一つ一つの感覚が研ぎ澄まされて味わえるのです。視覚がない分一緒にいる人の顔も服装も持ち物も見えないんだから初めて会った人に対しても全く警戒することもありません。この人のほうがお金もちそうとか自分がどうみえるか?という普段なら勝手に判断する機能が全く黙って機能しないのでとっても楽でした。まさに、土曜のここ塾の講義で人はその人の持っているイメージで生きていると聞いてなるほどって思ったんだけどこういう感じの子だからきっとこうだろうという目からの情報がないのであるのはその人の声の感じだけの魂同士のつきあいといった感じで太っていようが・・・はげていようが・・・全く関係ない世界でジャッジに忙しくない平和な穏やかな時間でした。心細い暗闇では「私、杖落として拾ってます」とか「立ち止まります」とかいつもよりもコミュニケーションをとります。ここだよと手を添えるとか誰かと寄り添うことの安心感助け合ったり語り合ったり普段照れくさくてなかなかできないことが不思議と自然にできてて・・・童心に返ったような懐かしい体験でした。ディズニーランドのような動のわくわく感ではないのですが静かな感動があるのですね・・・。たとえば、足の裏の感覚なんて・・・意識したこと無いけど点字ブロックとか、小さな段差とか割れ目とか日常気がつかなかったことに意識が行き反対にいつも意識していた、時間の感覚を忘れました。いかに毎日、繊細に自分の感覚を使うことなく生きていたのかともったいない思いでした。 娘と小2の娘のお友達は次の時間の枠で別々の体験でしたが子どもに気をとられることなく楽しめたし大の暗闇が苦手な二人がキャッキャ楽しそうに回っている様子からは暗闇が怖いというのはうそで人は見えたらいけないものが見えるかもしれないという怖さで夜の暗闇などを怖がっているのかなと感じました。90分は短くて・・・もっとずっとそこに居たいと思うしこれって癖になるわ!とリピーターの気持ちがわかります。その後モミノキハウスに初めて入りました・・・グルテンチキンのから揚げランチ とってもおいしかった・・・・肉体をもっともっと愛して大事にしたくなる体験!ちょ~おすすめ!http://www.dialoginthedark.com/ .