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カテゴリ:産後セルフケアインストラクターへの思い
今日、次男と三男を出産した助産院へ行ってきた。名前は「片桐助産院」。
私が産後セルフケアインストラクターを目指すきっかけの一つにもなっている片桐さんは、3年前に若くして亡くなった。その後、助産院は閉鎖され、今日は先生を偲ぶ会が開催されたのだった。 助産院に行くと、走馬灯のようにいろいろな思い出が蘇ってきた。心の故郷に戻ってきたような感覚だった。 片桐先生からは、あまりにも多くの愛をいただき、母親となった産後の私を心からケアしていただいた。 妊娠から出産、そして出産後の10日間を片桐助産院で過ごせることが本当に楽しみだった。 そんな素晴らしい先生が、何故こんなにも早く逝ってしまうのか? どうしても納得できないで、いつまでもくよくよしていた私のところに、先生は光となってやってきてくれたことがあった。現代科学では説明できない不思議な出来事だったが、その時、先生は私に「何くよくよしているの!くよくよしているなら他にできることがあるでしょ!」というメッセージをくれたのだった。 “私にできること?”そうは言われても私は助産師でもないからなぁ~と思っていた時、マドレボニータとの出会いがあり、産後セルフケアインストラクターという職業を知った。そして“これなら私にもできるかも?”そう思った。 あれから3年、片桐先生からいただいた愛を社会にお返しするのが私の役割であり、片桐先生への感謝の気持ちを次代に伝え、次代を育むことが私のライフワークだと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月12日 00時48分36秒
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