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テーマ:バス(36)
カテゴリ:バス
今日は、バスの話題で記事を書きます。
JRグループ各社は、バス部門を分社化し近年、経営資源を高速バスに集中し一般路線バスは縮小傾向にあります。東海地区でもご他聞にもれず、大幅に縮小されています。 愛知県瀬戸市は旧国鉄バスの創業の地。1930年に岡崎~瀬戸記念橋~多治見・高蔵寺間で「省営自動車」として運行が始まりました。のちに国鉄バス瀬戸南線、瀬戸北線などとして運行されてきました。 写真は今ではもうなくなり、道路の一部となってしまったJR東海バスの「瀬戸記念橋駅」です。島式のバスターミナルですが、「みどりの窓口」の営業も行われていました。 この「記念橋駅」を起点に名古屋、多治見、高蔵寺、豊田などに路線を広げていたわけです。今では瀬戸市内中心部のごく一部の路線を除いてなくなってしまいました。写真の「聖霊学園(現・南山学園)」系統も今年3月限りでなくなりました。 白青ツートンのバスに乗って名古屋から瀬戸まで延々1時間かけて行ったことがありますが20年以上前の思い出です。いまでは「名古屋ガイドウェイバス」の「大曽根~瀬戸みずの坂」系統にその名残をとどめています。 2枚目の写真は1993年に長良川鉄道の美濃白鳥駅で撮った写真です。 北陸を旅行した帰りにJR西日本の越美北線九頭竜湖駅から油坂峠を越えて美濃白鳥に出るバスに乗りました。このころ同路線は、季節運行になっており夏休みや5月連休など繁忙期のみの運行でした。 「さくら道」で有名な「名金線」を運行していたのも、JR東海バス美濃白鳥営業所でしたが、2002年に営業所もろともなくなってしまいました。以前の記事でも紹介しましたが、岐阜県郡上市の同駅からひるがの高原方面へのバスは岐阜バスにとって代わられました。白川郷方面へのアクセスはより便利な高山まわりが主流になっているようです。 最大の敵は「マイカー」。わたしもマイカー族の一員ですが、時間さえあれば路線バスに乗ってのんびりと旅をする機会を増やしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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