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喜多山栄の乗って、歩いて、湯に浸かり…

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2007.09.26
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カテゴリ:温泉
 私は加津佐駅で島原鉄道の列車を降り、駅前の道路上にあるバス停で小浜温泉行きのバスを待ちました。接続はよく、すぐにバスはやってきました。始発は口之津駅前です。バスは前面方向幕が真ん中で分割された独特のもの。このスタイルの方向幕を使ってきたバス会社は、長崎市周辺をエリアとする長崎自動車(長崎バス)ですね。経歴がすぐに分かるバスでした。

小浜温泉行き島鉄バス 加津佐駅前にて

 バスは島原半島南海岸をぐるりと回りこんで西海岸に出ます。海岸べりを走る区間もありました。しかし、山側は極めて厳しい地形で途中の車窓では、棚田を見ることもできました。

加津佐~小浜で乗ったバスの車窓から見た棚田

 バスは南島原市から雲仙市に入ります。小浜バスターミナルは前回来た時は長崎県営バスが使っていた建物でした。島原半島から県営バスが撤退したあとのバスターミナルは島鉄が使っていました。それにしても、暑い日でした。雲仙行きのバスまで30分ほどありましたが、冷房の効いた待合室でしばし休憩。未湯の雲仙温泉に入るのが目的なので体力を温存することにしました。

 雲仙行きのバスは小浜温泉を出ると一気に坂を上っていきます。約20分で雲仙に着くわけですが、私は温泉街入口の「西入口」バス停で下車。小地獄温泉を目指しました。矢印に従って歩くこと10分。小地獄温泉に着きます。日帰り施設の「雲仙小地獄温泉館」に入りました。同館は「国民宿舎青雲荘」の外湯です。雑誌「温泉博士」10月号に国民宿舎の浴場に入れる「温泉手形」が掲載されているのですが時間の関係で今回はパス。外湯中心にまわることにしました。

雲仙小地獄温泉館

 大きなドーム上の建物が左右にあります。男湯と女湯です。真ん中のスペースは休憩所です。

 浴室は天井が高く、開放感がありました。浴槽には真っ白に濁ったお湯が満たされていました。硫黄臭、卵味を感じましたがどちらかというとあっさり目のお湯でした。源泉温90℃の単純硫黄泉との表示がありました。放流式で「毎日湯を交換」の文字もありました。アチチ湯で汗が噴いてきたので、湯上がりは休憩所で水分補給。

 「さて、次は新湯共同浴場へいくぞ」と地図を広げました。バス通りに出ると遠回りなので、近道を選択。新湯までショートカットできるのです。

 いやあ、予想外の悪路でした。「九州自然歩道」という遊歩道だったです。坂が多く舗装されていないというのは分かるのですが、途中で顔にクモの巣がからみつくような状態で、あまり人は歩いていない様子でした。歩くのが精いっぱいで、途中の写真を撮る気合はありませんでした。クモの巣を何度も払いながら歩くこと20分。新湯に到着です。再び汗だくになりながら共同浴場へ向かいました…。

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Last updated  2007.09.26 12:47:14
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