喜多山栄の乗って、歩いて、湯に浸かり…

　年末年始期間中にどうしても出勤しなければならない日ができたので、振り替えで前倒し代休を取

得しました。帰省ラッシュで混み出す直前の平日に１泊２日で安くはしご湯できるところに行ってお

こうと、計画を立てました。温泉が豊富にありながら未湯が多い長野県に決定。それも日帰りしにく

い北信に焦点を当てました。

　
　例によって「楽天トラベル」で一人旅可能な宿を検索。手ごろな宿があったので、未訪である野沢

温泉に決定。宿の予約自体はポイント消化のため、別サイトを利用しました。１３ヵ所の無料共同浴

場完湯を目標に、長野へ向かいました。


ＪＲ長野駅 posted by (C)喜多山栄

　名古屋から中央西線特急「ワイドビューしなの」で長野入り。３時間弱で着きます。長野からの時間駅距離では東京の方が近いんですねえ。長野新幹線を使うと長野～東京は１時間半くらいですね。


鳥つけ汁そば posted by (C)喜多山栄

　ちょうど昼飯時だったので、善光寺口に隣接する駅ビル内のそば屋でランチとしました。鶏肉とネギ、三つ葉入りの熱いつゆに付けていただく「鳥つけ汁そば」（９３０円）をいただきました。美味でした。

　さて、ここから先はＪＲ飯山線に乗ります。野沢温泉へは長野駅東口から直通の急行バスも出ていますが、面白くないので列車乗り継ぎルートを選びました。


長野駅４番線　飯山線のりば posted by (C)喜多山栄


飯山線　キハ１１０の２両編成 posted by (C)喜多山栄


　長野駅の飯山線のりばは、しなの鉄道が使用するホームの北側。線路は切られており大きな車止めがあります。２両編成のキハ１１０形気動車がすでに入線していました。列車は信越本線を北上し、３つ目の豊野から分岐して飯山線に入ります。千曲川（長野県内の呼称、新潟県に入ると信濃川)に沿って走る路線で川の流れを眺めながら進んでいきます。沿線は有数の豪雪地帯。しかし私が訪問した日（クリスマスイブ)は気温が高く雪景色はお預けでした。


戸狩野沢温泉駅　駅名票 posted by (C)喜多山栄


　野沢温泉に列車でアクセスする場合、飯山駅から長電バスを利用するのが一般的ですが、私はさらにその先の戸狩野沢温泉駅まで乗車。ここから、のざわ温泉交通のバスを利用してみました。小型バスの日野リエッセですが、車内は外国人スキー客もいて満員。温泉街まで約２０分のバス旅です。街中にも雪はなく、スキー場の上のほうへ行かないと雪はありませんでした。


のざわ温泉交通　日野・リエッセ posted by (C)喜多山栄

　温泉街に到着して、ひとまず宿にチェックイン。荷物を置いてさっそく温泉セットだけを持ち出してはしご湯に繰り出しました。





高山亭 ティリア店　ＪＲ長野駅ティリア内