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テーマ:温泉について(1633)
カテゴリ:温泉
施設入所中の祖母が体調を崩し、病院に入院してしまい対応に追われております。 いつ病院から呼び出しが来るかわからないので、身動き取れない状況です。 当面撮りためた、手持ちネタで更新します。 下呂温泉噴泉池1 posted by (C)喜多山栄 飛騨川の河原に源泉を持つ岐阜県の下呂温泉の露天風呂「噴泉池」はきわめて有名ながら、囲いもなくすぐ上の橋からも丸見えというところなので、観光客には案外敷居が高いところです。 下呂温泉噴泉池2 posted by (C)喜多山栄 下呂へは何度も訪問したことがありますが、噴泉池は未湯。まだ明るい時間帯でしたが、思い切って入りました。クルマは近くにおけるところがないので、市営駐車場へ。1時間以内であれば無料です。 下呂温泉噴泉池3 posted by (C)喜多山栄 下呂温泉で“源泉かけ流し”をつらぬいているところは案外少ないのでは。これもまたよく知られていることですが、下呂温泉街は源泉の集中管理を早い時期から導入している温泉地でもあります。源泉供給会社が直営している日帰り温泉施設でも加温、循環方式を導入しています。 下呂温泉噴泉池から対岸を望む posted by (C)喜多山栄 河原にある噴泉池に循環装置を設置するスペースはないので、明らかに完全放流式です。気温が低い日だったので、お湯が冷めないように浴槽が半分に仕切られ、ビニールシートが浮かべてありました。ホースを介して源泉が投入されていますが、浴槽に浸かってみると結構ぬるく長湯してしまいます。無色透明、無味無臭、すべすべ感を感じるお湯です。 橋の上を人が歩いていきますが、入ってしまえば関係ありません。河原を散歩して見学だけして行ってしまう観光客らしき人の姿も。脱衣場もなく服は河原に脱ぎ捨てることになります。 実に開けっぴろげな露天風呂ですが、洗面器や石けん持参でやってくる地元のおっちゃんもいて雰囲気は“ジモ専”の共同浴場です。一見の観光客がその場で服を脱げるかといったら躊躇(ちゅうちょ)することでしょうね。 男性は水着禁止。女性は考慮されるとのこと。下呂温泉のシンボルかつ、地元民の好意によって維持されているところなので、マナー向上には十分気をつけて入りたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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