[因果律]の記事一覧 | お蔭様で

今日の体験！

今日はＯＨＡＮＡ岡崎教室で午後から瞑想教室がありました。午前はとなりの調理室で行なわれている「幸運を呼ぶ料理教室」の生徒さんが終わってから瞑想をします。最近は生徒さん同志の過去世からの因縁が明らかにされていってます。面白いように、みんなつながっています。因縁の魂が因縁の魂を導いていくのです。そして広がって行き、全てと繋がるのです。この因縁があればこそ、救いがあるのです。因縁に余程の感謝が必要になってきます。先日の貴重な体験を生徒さんがブログに書いて下さっていますので、ぜひ、参考にして下さい・・・・・しあわせ時間

2009.08.19

ミソギがたりないと・・・・。

ミソギ＝身削ぎと言うように身を削ぐわけです。クリーニング現象をいいます。カルマの精算が行なわれるのですから、非常に苦しいもので痛みや悲しみも伴います。苦しんだ分、カルマが消えたことになるのですが、実はその後の受け取り方で随分違ってきます。カルマを消化するには、苦しい思いを楽しむことが出来なければなりません。苦しい思いをどうしてしなければならないのか＝必要だから。どうして必要なのか＝自分が反省し気づき、学ぶためにある。カルマはある意味霊的成長の為には必要なことなのです。このことがわかっていなければ、カルマを消化したとは言えません。ただ、苦しい思いをしたに過ぎません。何に気づき、何を悟るのかを求められます。カルマを通じて人の成長を促進させるための仕組みでもあるわけです。

2009.07.31

原因と結果の法則

原因と結果の法則（因果律）とは、原因があれば結果がともなうという非常に常識的な法則です。因果律を明確に意識したのは、古代インド人です。因果律は仏教でも非常に重要な法則として理解されており、仏教を通じて日本に紹介され、日本人の一般的な教養の一部になりました。西洋では、同じ趣旨のことを、「蒔いた種は刈り取らなければならない」といいます。因果律については、釈尊がくどいほど教えを説き、経文の中で様々に述べられています。また、これに刺激されて、ジェームズ・アレンが"As A Man Thinketh"などの本に書き、一世紀にわたって世界中で読まれています。日本語訳の「原因と結果の法則」を読まれた方もいらっしゃるでしょう。仏教で因果律を言う場合に、カルマ（業：ごう）と共に話すのが一般的です。カルマとはインドの古語で「行為」を意味しており、ひいては行為がもたらす自分自身への影響の素のようなものを意味します。たとえば、人を殺すと、いずれは殺されるか、非常に酷い目に会わされることになります。人をいじめればいじめられます。盗めば盗まれます。一方、善い行いをすれば善い結果が返ってきます。しかし、一般には、ある人の一生涯においては、必ずしもそのようになっていません。それでは原因を作っても結果を免れるかというと、絶対に免れることはできません。必ず結果を体験させられます。多くの場合、その結果はあの世の修行として体験させられるか、前の生涯で行った悪事を後の生涯で同じような災難に会うことによって体験させられます。一方、善い行いの結果も必ずいつか体験します。例外として、カルマは子孫に結果が現われることもあります。東洋では、その人の子孫に結果が現れることも多いのです。これは、東洋では、家系のつながりが強く、「先祖の責任は自分の責任」、「先祖の功績の余慶に預かる」という按配に家族主義的傾向が強いからです。心の修練との関係で忘れてならないのは、"絶対のご存在様" にとって重要なのは、人間をして天国のような社会を作らせることです。そのためには、人が自由な意志に基づいて善い行いをするようにならなければなりません。ですから、"善い行いをすれば善い結果を受け取り、悪い行いをすれば悪い結果を受け取らなければならない"という法則を設け、厳密に運用しているのです。しかし、"悪い行いをすれば悪い結果を受け取らなければならない"という法則があまりあからさまにびしびしと行われていると、"絶対のご存在様"の実在がすぐに分かってしまい、その顔色を伺いながら行動するようになって、"人間が自由意志で善い行いをするように育てる"という趣旨からはずれてしまいます。ですから、"原因から結果が現れるのにかかる時間は、すぐの時もあれば千年後のこともある"という風に人間には分かりにくいようにしてあるのです。さらに、過去の生涯の行為のことであれば　今の生涯の顕在意識は知りませんから、なお分かりにくいのです。ですから、自分の身にふりかかる出来事をみて、自分が過去の生涯にどういうことをしたかを気づく勘が必要です。勘を磨くには、出来事をよく観察することと、瞑想をよくして、潜在意識と顕在意識との想いの流通を促進することも重要です。顕在意識には分からなくても潜在意識には分かっていることが多いからです。超顕在意識は、悟ると、その悟りの段階に応じて、魂、ハイア・セルフと緊密にコミュニケーションします。その段階に応じて、勘が鋭くなり、気づきが速まります。過去の生涯のことを気づけないとしても、今の生涯のことについては原因と結果の関係を気づく必要があります。それにも気づけないとしたら、よくよく原因と結果の法則を学び身辺に起こることに留意することよって法則に気づくことが必要です。原因と結果の法則は、精神的な世界と現実の世界とを問わず、幸不幸に直結する最も重要な法則だからです。　

2009.06.29

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