|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の朝から彼のことでどこのニュース番組も、あの「三大テノール」(ドミンゴさ
んとカレラスさん、そしてルチアーノさん)の録画を流しています。 オニオンも夜パソコンしながら、テレビをちらちらしました。オニオン息子は若い庶 民の子なので、オペラオペラしたものはさほどではないのでさっさと部屋に引き上げ て行きました。 ルチアーノさんの素晴らしさは、謙虚さを持ち続けたことでしょう。決してつんとし たところがないのです。また、オペラを庶民に公開したので批判、批評されておりま した。オペラなどのクラシック音楽は「格」というものがあって、特別階級の人たち が見て聴いて楽しむものであります。それを大衆の前で披露した、格を下げたと言わ れたのです。しかしながら、それが素晴らしいことなのです。 「神の声」と言ったって聞いたことのない人にはどんな声かわからないはずなので す。ところが、多くの人がルチアーノの声は神の声とたたえているのです。宗教はこ こでは関係なく、「神」の声なのです。本人もそれを認めて、この神からの贈り物を 皆様にご披露いたします。神は万人に平等ですから。。てなぐあいだったようです。 晩年は声がかすれかけたりしていましたが、あの声質はずっと最初のまま(もちろん どんどん良くなっていってましたが)の全てを包み込むような暖かさを感じました。 パン屋さんの息子さんだったのですね、彼は。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|