オニオンは以前に若い子が提げているような袋を買った。
場所は日曜マルシェで、よくタイ国に仕入れに出かけるハンガリー人のおじさんが
売っていたのである。
彼はティベットのお坊さんの袈裟の色とタイのそれとは違う、と言って教えてくれ
た。
というのも、売り物の袋(どうみても生地を継ぎ合わせただけのもの)はカラフルで
十色ほどあった。地味なのがその袈裟の色ということである。
オニオンはティベットのほうにした。タイのもよかったがふたつあっても。。でひと
つにとどまった。確かにダライラマ大師の袈裟の色と同じである。ミャンマーの色は
そのどちらでもない。
今ミャンマーではそのカラフルな写真が世界中を賑わせている。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう