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カテゴリ:輝き
今日はベルギーは朝から曇ってまして、先日の雪がすべて消えてしまっています。
歩いたりするのが不便でしたが、雪をアウトサイドから見ると確かに純白できれいですね。。 のっぽの雪だるまも無くなってしまってますよ。。 満月だからではなく、日曜日の昼はオニオンは入浴タイムです。 好きな入浴剤をブレンドして使ってます。数種の精油と重曹と竹酢です。まず塩を溶かしてからです。体が温まるんですよ。。死海の塩は高価なので普通のブルターニュの塩を入れます。お酒を入れることもあります。 とまれ、なぜか昔の友達のスミアのことを思い出しました。彼女はモロッコ人でカサブランカの出です。当時フランスに勉強のために居るのでした。オニオンとは講義が一緒だったので時々お茶したりしました。家族が送ってくれる貴重なモロッコのお菓子をミントティーでいただきました。その前にオニオンはカサブランカに行ってるので、話がしやすかったです。 その彼女はノーヒール、ノーメークです。ちょっと赤毛かかってまして、顔にソバカスがありました。オニオンもノーヒール、ノーメークでしたが、ある時彼女が「ヒールのある靴はいて、化粧すると父親に怒られる。」と言うのです。つまり当時はモロッコではちゃんとした娘さんは、ノーヒールでノーメークでないと男の気を引くので✖なのでした。あれから30年以上たってますから状況は変わったと思いますが。。 さりとて、モロッコ人の女性はそういうものなんだと信じ込んでいたオニオンは数年後にアッと驚くことに出くわしました。場所はスイスでしたが、もうひとりのモロッコ人の女性ケンザに会いました。彼女はベールをかぶってベリダンスする感じでした。背は高く、ハイハイヒールで髪の毛は美容院でしっかりやってる感じで顔は化粧が濃くて。。。 煙草も吸うし酒も飲む、外交的でした。 そこでオニオンの思い込みは覆されたのです。 しかしながら、モロッコだけでなく他所でも人はそれぞれわからないものだということです。文化や人種の違いはあれ人間です。それぞれの事情や経験は他人にはわからぬものです。また、そんなことどうでもいいのです。 今二人のモロッコ人がどうなったかオニオンには知る余地もありません。当時はメールなんかないし、インターネットが一般化する前ですから、一度離れると終わりでした。でもスミアの方は、おそらくフランスでは寂しいからモロッコに戻りモロッコ人と結婚して家庭に入っていると思います。ケンザのほうは全く想像も出来ません。金持ちの派手な男性捕まえたかも。。 この二人の顔や姿不思議とくっきり覚えています。 さらに、最近はフランスもベルギーもモロッコ人が多いですが、どの女性を見てもあのケンザのような女性には世界が違うのか巡り合いませんわ。。それにしてもケンザのインパクトは強く、彼女の爪がきらついていたのが嫌に鮮明に。。 今年初めての満月の日にモロッコ。。でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.25 01:42:37
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