オ　ニ　オ　ン　の　つ　ぶ　や　き

ほっかほっかと温まるスープという意味です。

今までは生野菜と魚や卵のコンビのパスタサラダなどを作ってましたが、もう飽きてしまいましたので、そろそろ秋のモードに切り換えです。

昔からポタージュというか、スープは好きでマルシェで野菜を買い込んで作ってました。子供が小さい時は夕食に必ずと言っていいほどでした。コンソメよりも、全部ぶち込んで圧力鍋で柔らかくしてミキサーにかけて味付けするという実に簡単な食事です。パンでもご飯でもつければ十分でした。

オニオン息子はポワローネギが嫌いでしたが、どんなにミキサーで形がわからないくらいにしてもニオイでわかるので、もろにいや～～な顔でした。ポワローが好きな子供なんて稀だと思いますけど。。かわいそうなくらいで、全部食べるまで席を立たせないやり方だったのですが、大人になってもそれだけは忘れないと言ってましたっけね。。

さて、街のあちこちで目にするカボチャのスープもいいですが、グリーン野菜と根野菜もいいですね。そこでグリーンな葉っぱ付きのセロリの根っこを買いました。この葉には特に栄養があるとも思えないのですが、普段あまり見ないので洗ってスープに使いました。そしてさらにパセリも入れたのでグリーングリーンです。人参もニンニクも入れましたが、どうしてもセロリの葉の苦さが出て、まるで苦湯みたいになりました。薄めてジャガイモやオレンジ色のサツマイモのマッシュと混ぜればいくらか苦さは柔らかくなるでしょうけど。。青汁と言ったほうがいいかも。。

同じ野菜でも生と調理したのでは栄養が違うらしいですが、フレッシュサラダより温かスープが寒い季節には合うことは間違いありません。薬味やハーブをうまく使えばいいですね。肉を入れてもいいですし。。大量に買って作って冷凍しとけばあとあと楽ですね。

スープといえば、オニオンがその昔に食費を節約するために摂り続けた某会社のオニオンスープを思い出しました。キューブを溶かすだけで作れて安く、乾パンに合うのでそれを二週間毎日飲んでました。その後急に内臓がストップしてしまいました。その時出会ったのがマクロビでした。いい思い出です。

手作りが一番ですね。保存料も化学調味料なんかを使わないヘルシーなモノが最高です。確かに面倒くさいですけど、自分の健康管理は大事ですよ。Covid-19禍で考え直されましたわ。。