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カテゴリ:思い出
匂いは残るようで、子供の時にかいだ匂いが大人になってふと蘇ってくることがありますね
オニオンの母はお節であろうが、誕生日のごちそうであろうが店屋物は買いませんでした。父が結構味にうるさい人だったせいもありますが、出汁も塩こぶも梅干しや梅酒なども自家製でした。 そのおけがで、子供オニオンは横で色々手伝ったのですが、彼女は何も教えてはくれませんでした その母が作った黒豆煮は甘すぎず、色もちょうどで輝いていました子供にはもったいないと言って食べさせてもらえませんでした 他にも手のかかる高価なモノは子供には知らない味として、安い手のかからないモノをオニオン含めて頂いていました。つまり、父に食べてもらうために彼の分だけ調理していたのです。梅酒も梅干しも塩こぶも大人用だったのですね。。 それでもオニオンは黒豆をちょこちょこつまんでいましたし、味や香りも覚えています。母が一生懸命に作った黒豆は、正月に登場してました。そして今では、あのあっさりした品の良い香りの黒豆は心のどこかで残り続けています でも沢庵は父が臭いというので無かったですし、糠も見てません。もし田舎住まいならなら大根を干して、菜園やってたかもね。。魚ももちろん彼女が下ろしてましたが、オニオンには何も教えてくれなかった母でしたわ。。他には、彼女から子供の頃の話を聞いた覚えはありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.06 09:00:09
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