今は息子の部屋になっている所が子供の頃の私の部屋だった。西陽が強く入り夏などは外にいるよりも暑かったのではないかと思い出す。
この部屋から愛宕山がよく見えた。いまよりずっとよく見えた。左隣の家もこんなに前に出ていなかったし、右隣のうちも増築していなかったので、実に広々として前の畑と向こう側の低い家の先には愛宕山がそびえていたのだ。
愛宕山（あたごさん）の夕焼けを撮ろうとするたびに、3階建ての家が増え、景色が変わっている事に傷つく。うちも3階建てにしたら以前のような景色を取り戻せるかも知れないが・・・。


土曜・日曜とカメラを手にしたかったが出来なかったので、今日は是非夕焼けを撮りたいと思っていたが、土曜日に見たような夕焼けの姿は今日は無かった。まったくタイミングというのは難しいもので・・・。




近所を一回りし、一番稜線と夕焼けが美しく見えるポイントを探してみるがため息が出るばかり、結局は建物や電線を考えざるおえない。ちょっとしたストレスになるなぁ・・。





日常の暮れて行く風景というのはいつも通りすぎていってしまうもの。でもやはり心を動かすものでもあるなぁ・・。







以上の写真はまだまだペンタ君の練習段階です。うーん。このままだとずっと練習のままで終りそうな気がする・・。Ｐモードにするのも忘れたし・・。ガンバロと。