愛しのイボンヌ撲滅作戦
以前にも書いた事があるが、私の襟足は超美しい・・いや、美しかった。39歳の時にはじめて一ミリ程度のイボンヌが首筋の後ろに一つ現れた。それに気がつくほど私の襟足は自慢できる綺麗さだった。夏になると増える、勢力を増す。三年ほど前は皮膚科に通い詰めて凍結治療をしてもらっていたが、埒があかなかった。しかも人気の皮膚科だったので、先生の手元が狂うと軽いやけど状態になって一年くらいは痕が消えなかった。昨年発見したのが、火山灰ペースのクレイオフパックをすると症状が軽くなること。実はこれは自社製品。でもはやり完治までは程遠い。そしてまた夏。やはりひどくなってきた。人にはわからなくても、自分では許せない。毎日毎日パックをして小さいものは随分と綺麗になってきたが、やはり大きめのには効果がない。しかも疲れると痛くなったりする。なんだか五ミリほどびろーんとなったものは、はさみで切れないかと思いトライするが、神経が通っているのよねー、スッゲー痛い上に切れない。爪きりで一気にとも考えたが爪きりだと、他の皮膚まで挟んでしまう・・・。すがる思いでネット検索をする。ありましたー、木酢液で綺麗になった人がいる。早速楽天で購入。丁度京都のお店だったので、次の日には到着。まづ最初、浴槽に入れてみる。もう、超くさい。まるで燻製されている気分。でもでもそんなことを言っていては、美しい皮膚は取り戻せない。何とか風呂に入れてトラブルは無かったので、無茶なことと知りながら、直接塗布してみる。今日で三回目、腫れていたのが半分以下になった。・・・これは効いている。塗布するとき少しびりつくが、ウイルスが弱っていると思うことにした。正常な皮膚についても特にトラブルは出ないので、燻製されたボンレスハムとして家の中をうろつく。きっと、きっと、綺麗に襟足を取り戻してより喜んでもらうんだぁ~。「そんな事より体調をよくしろっ」って言われたけど、これがおんなの愛なのさぁ~。LOVEだねぇ~(東京バンドワゴンより)。