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テーマ:最近買った 本・雑誌(6883)
カテゴリ:本は鏡
うー、お気楽読書モードの私ですが、ついつい文庫化されていない本をまた買ってしまいました。
これは6月1日にご紹介している「ハナシがちがう!」の続編、3作目です。 もうもう、おかしくておかしくて・・・。 購入してから気が付いたのですが、本の帯に宮部みゆきさんの推薦があって、『特選 謎解き上方落語最良入門書その参 (竜二はともかく)これで貴方は襲名できます。』とあり、ますますワクワクで読みました。まぁ、出版社からの要請でこういう帯に言葉を載せるんでしょうが、宮部さんも読んでくれてしまっているのですねー。うれしいなぁ~。 今回も前二作と同じく、落語のネタを踏まえたうえでハナシが進みます。やはり月亭八天さんが解説をされていますが、「動物園」「あくびの稽古」「蛸芝居」「浮かれ屑選り」「佐々木裁き」「はてなの茶碗」「くやみ」という内容です。 うーん、「浮かれ屑選り」と「くやみ」はきっと一度も聞いたことないですねー。あとは何とか知っている感じです。 今回の展開は、江戸時代からの大名跡‘星の家柿鐘’を、まだ梅寿師匠の内弟子の竜二こと梅駆が襲名する話になってしまい、そこから巻き起こる、上方・東京での大騒動、同門内での確執と兄弟弟子間の人情、落語と芝居の違いや殺人事件、師弟愛とトンデモ師匠。もう、どんどん展開していくので、全く読むのが止まりません。かろうじて3日間読みましたが、堪能致しました。 今回は東京の落語家さんも登場しますし、NHKの朝の連続ドラマにも掛けてます、いろんなたのしみがありますよー。 教訓としては、『末期の言葉にはきをつけろ!』です。 パンツは毎日履き替えた方が良いです。 ただいま私は次の旅に行っております。しかも長崎屋の若旦那と・・・ちょいと箱根まで。上方じゃなくてお江戸ですぅ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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