何も豪華なディナーでなくてもいいのだ。

私の場合は、会社帰りに立ち寄る、近鉄京都駅の改札近くにあってくれる、カフェ“illy”さん。
大抵は、写真の“カプチーノグランデ”のアイスと“海老アボガド”のバケット。
良い具合に熟したアボガドとオリーブ、ドライトマトとアボガドソースをサンドしたもの。
これをいただきながら、考え事をしたり、歌詞を覚えたり、ブログを書いたり…、一人でいる時間がとても贅沢。
あと18分も電車に乗れば最寄り駅なのに、結構な頻度でお邪魔している。

『高いんじゃないの？』と言う人もいるが、なんのなんの、990円。
この貴重な時間を過ごす事を考えたら、高いなんて思えない。
完全にリセットして帰宅出来る。
気の合う仲間と飲むのも、愛する人と会話しながら食事するのも充実しているが、それとは全く違う心地よさだな。

それにしても今日のカプチーノはシンプルで綺麗だった(写真は別日のもの)。いつも頂いているが、味も違う気がした。
…味わって飲んでいると、海老アボガドが運ばれてきた。
これもまた今日は格別。
『今日作ってくれた方は料理が上手だな…』と思うほど。
毎日同じ材料なのに、個性が出るもんだな。
今日のは、“美味しく食べて貰おう”みたいな気持ちが溢れていたな。
１本の小さなバケットなのに、最後まで心遣いがあった。素晴らしいな。

てな事で、これから帰ります。