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テーマ:★ラーメン(14480)
カテゴリ:市原市 中華・ラーメン
![]() 先に味噌のほうがやってきた。炒めもやし・キャベツ・メンマ・コーン・ねぎなどがのるきわめてオーソドックスな札幌スタイル。胡麻が湖面に浮いてみえる。 麺は中細のちぢれ麺で、本場「西山製麺」を使用とのこと。スープは思ったより濃くて、適度な深みがある。油に頼らない、すっきりしたコクがある。すこし唐辛子が効いているか。もし前頭葉に味噌ラーメンセンサーがあるとしたら、そこが直にビビと反応して、思わずVサインを突き出したくなるような美味しさが、きちっと実現している。 餃子がやってきた。表がパリパリに焼けている。小粒の野菜系で、こちらもあっさりしている。噛むと肉汁がほとばしるような品は、他で食べればよい。餃子の出に合わせたように、半ライスが供される。麺+150円でこれが付いてくるのだから、充分お買い得品といえるだろう。 どうしても、何がなんでも、はいつくばっても、じたばたしても、どうにも我慢できないくらいラーメンが食べたいときがある。それはほとんど、動物的な欲求といってもいいくらいだ。 私は、どんな味でも、どんな濃度でもOKだが(味噌)となると自分の内のセンサー(許容度)が、かなり厳しくなるのを感じる。サッポロラーメンが登場したときの衝撃が、それだけ強いのだろう。その後どんなご当地ものが出てきても、あれ以上のインパクトは感じなかった。そのときの刷りこみが、センサーの幅を狭めているのだと思う。 味噌ラーメンというと、西五所の「北国ラーメン」、五井東の「圭水」、ボートピア近くの「どさん子」などが真っ先に思いうかぶ。この店も、当然その中に割って伍してくるだろう。近年、札幌系が弱体化しているので、そうなってもらわないと困る。 理想の黄金比に近いものを食べることができ、私はかなり満足して席を立った。 「麺屋 かわぐち」 住 所: 市原市惣社2-11-6 アクセス:市役所通りを駅方向から下り 国分寺の小僧寿司の信号を右折 すぐ左側 麺屋紅丸やホワイトベルの向かい P(3台) 電話番号:0436-25-1386 営業時間:11:00-15:00/17:00-21:30 定 休:水曜日 客 席:カウンター10席/テーブル1卓/ 利用種別:個人向き/少人数向き/家族向き/グループ向き/ メニュー:(ランチセット/平日昼/麺類+餃子+ミニライス) ラーメンS700/みそラーメンS850/塩ラーメンS800/ チャーシューめんS900/ねぎみそラーメンS970/ 習魂ラーメンS970/味噌チャーシューラーメンS1050/ (レギュラー) ラーメン580/塩ラーメン680/もやしラーメン(醤油)680/ みそラーメン700/チャーシュー麺780/ねぎラーメン800/ ねぎ塩ラーメン800/ねぎみそラーメン820/ 習魂ラーメン820(辛口味噌味/納豆入り)/ みそチャーシュー麺900/大盛200/餃子300(5個)/ ビール中ビン500/オレンジ200/コーラ200/ 評 価:☆☆☆☆ (味4/量4/サービス4/雰囲気3.5/CP4/駐車場3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.21 21:55:27
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