おじなみの日記

2022/06/25(土)04:55

森進一『恋ひとすじ』/1970年 コンパクト盤

森進一 ・畠山みどり ・水前寺清子(276)

1970年3月発売の森進一さんのコンパクト盤。 A面 1曲目「恋ひとすじ」 作詞 藤田まさとさん  作曲・編曲 猪俣公章さん 1968年11月発売「年上の女」以降は出す曲出す曲、オリコン5位以内の大ヒット連続。 「年上の女」4位、「港町ブルース」1位、「おんな」3位、「花と涙」5位、「恋ひとすじ」3位、 「波止場女のブルース」2位、「銀座の女」4位、「望郷」1位。 1968年11月から1970年12月までの森進一さんのシングルです。年間売上2位や4位の楽曲もあります。 この「恋ひとすじ」のイントロは軍歌調の勇ましい系のアレンジの楽曲です。 畠山みどりさん、水前寺清子さんが歌ってもばっちりハマりそうな楽曲。 コンサートのセットリストにあまり入らなかった印象です。 それでもこの曲はオリコン3位、1970年年間売上の18位と大ヒットしています。 森進一さんのファンでも、すぐに歌えるって人は少なそうな気がする。 ライブバージョンを聴くには「1976年ライブ オリジナルコンサート1 愛と涙のオンステージ」で 聴く事ができます。森光子さんのナレーションの後に歌われます。 2曲目「夜のこぼれ花」 作詞 藤田まさとさん  作曲・編曲 猪俣公章さん この曲はシングル「恋ひとすじ」のB面曲です。 シングルのジャケットを見るとわかるのですが、両A面扱いのような文字の大きさです。 キャッチーさならこの「夜のこぼれ花」の方がとっつき易い曲。 (シングル「恋ひとすじ」のジャケット) B面 1曲目「港町ブル-ス」 作詞 深津武士さん 補作詞 なかにし礼さん  作曲 猪俣公章さん  編曲 森岡賢一郎さん 月刊誌「平凡」で歌詞募集して作られた曲です。 250万枚を売り上げる大ヒットになりました。 コンサートでは、ほぼ鉄板曲。客席降りで歌ってた事が多かった印象。 2曲目「花と蝶」 作詞 川内康範さん  作曲 彩木雅夫さん  編曲 森岡賢一郎さん この曲は有名ですが意外と8位にまで上がりませんでした。 楽曲や歌詞は単調なものですが、森進一さんの個性溢れる歌唱で売れたように思う。 「♪ そんな〜恋する〜 おんなに〜〜〜〜ぃぃぃぃぃぃぃぃっ… なりあたぁ〜〜いいぃぃ」と 誰も思いつかないような歌い回しが強烈で感動的。 歌詞カードで読むと「そんな恋する 女になりたい」とかなり単調です。 森進一さんのシングルの中では面白みに欠ける曲なのかも。 他のオリジナル曲がインパクト強烈すぎるのが多いから仕方ないけど。

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