2024/04/15(月)04:58
デイブ・ディー・グループ『キサナドゥーの伝説』/1968年2月
イギリスのロック・ポップ・グループ「デイブ・ディー・グループ」(Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich)の大ヒットシングル。
A面「The Legend of Xanadu」(邦題「キサナドゥーの伝説」)
作 Ken Howard, Alan Blaikley
アルバム「If No-One Sang」からのシングルカット。
イギリスで大ヒットした曲。洋楽なのに日本でもオリコン11位まで上がった。
心地良いラテンのリズムにブラスセクションが最高です。絶えず入ってくる鞭の音も効果的。
日本ではGSのザ・ジャガーズが「キサナドーの伝説」のタイトルでカバーして発売しました。
ザ・ジャガーズのバージョンも心地よく好きです。
やはりオリジナルはアレンジが豪華で演奏も歌もオリジナルの凄さを感じさせます。
「デイブ・ディー・グループ」はアメリカでは売れなかったようですが、
日本では何曲か有名になった曲があります。その中の1曲がこの曲。
「オー ケィ!」が一番有名かな。
B面「Please」
作 Dave Harman, John Dymond, Trevor Davies
この曲はアルバム未収録曲でこのシングルのB面のみに収録。
CD化されてからアルバム「If No-One Sang」のボーナストラックに収録されました。
この曲でもトランペットは印象的なフレーズを奏でています。
ラテン曲ではなくサイケなロックです。
「Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich. 」は名曲も多いけどあまり話題になる事もなくて
このまま忘れられていくには勿体無い曲が多いバンドです。
自分も忘れかけてたのですが… 先月たまたまyoutubeで見つけた2002年のライブ!
まだ続いてたんだ!とびっくり!
メンバーはほとんど変わってるけど、
「Zabadak」でのハイトーンボイズや「Hideaway」の激しいノリ、
そして!!!!「The Legend of Xanadu」では鞭を振りながら歌う!
歌も演奏も最高で、リアルタイムで聴いてたバンドじゃないのにちょっと泣いてしまった^^;
デイブ・ディー・グループのライブ観て泣く日がくるとは・・・。
イギリスではやはり愛され続けてるバンドなんだとわかるライブで感動しまくりでした。
かなりハード曲ももちろんあるので、このバンドいろいろ聴いてみるのはオススメ。