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カテゴリ:国内旅行
こんにちは。
今回は約10年前に訪れた長崎の旅行記です。 軍艦島(端島)に行きたくて長崎まで行っちゃいました。あの頃は若かった・・ 現在は無事に世界遺産に登録された軍艦島ですが、当時はまだ登録のための運動中でした。 〇軍艦島クルーズ軍艦島には整備された港が無いため、天候が悪いとツアーが催行されないそうなのですが、この時は無事に運航してくれました! 長崎港から船に乗りこみ、朝の9:00にいざ出航。その船の名は「ブラックダイヤモンド」 「軍艦島クルーズ」という会社が運航していて、ツアー料金は3600円です。 長崎の港を出港します。 港付近の航行中は長崎の街や三菱重工業の長崎造船所を眺めることができます。 造船所って実際に見るとデカいです・・ その後、軍艦島に行く前に高島という島にも上陸して軍艦島の模型を見ながらレクチャーを受けます。 軍艦島は、面積6.3ヘクタールと小さな島ですが、戦時中も含め日本有数の炭田で、炭鉱作業員とその家族等がものすごい人口密度で生活していた島です。 炭鉱の閉鎖後は無人島となり、島ごと廃墟となりましたが、近年では観光での上陸が認められるようになりました。 高島を再出港すると、いよいよ軍艦島へのアプローチです。 ツアー船なので、ちょうどいいアングルのところを航行してくれます。 こうしてみると・・たしかに軍艦だ! こんな感じのところから上陸します。ドキドキ・わくわくが止まらないです。 実際に上陸してみるとこんな感じです。 朽ち果てたコンクリート・・廃墟マニアにたまらない光景です。 マニアでなくても、数十年前の炭鉱の町がこんな形で残っているなんて・・と考えると興味深いところです。 高台にあるマンションです。 このツアーでは、なんと元島民のガイドさんが乗船しており、いろいろなエピソードや島の事情を解説してくれます。 地下炭鉱での作業中に空襲があって島中が停電・・安否が気遣われる作業員・・といった話や、島でのデートスポットの話などなど。 ネタバレになるのでこれ以上書きませんが、なかなか引き込まれる話が多かった印象です。 ただ朽ちたコンクリートの景色を眺めるだけでなく、何十年も前の様子を想像しながら観光することができるのです。 さて、大満足の軍艦島ツアーから帰還し、長崎の街でチャンポンをいただきます。 ちゃんぽんのホッとする味にしばし癒されます。 〇雲仙温泉さて、昼食も済ませたので午後は車で雲仙温泉に向かいます。 火山活動が活発な場所ですから、大地のエネルギーを感じられます。 火の国熊本といい、温泉天国大分といい、九州の大地はどこもエネルギッシュ! 雲仙地獄です。 「地獄内は危険です」という言葉のチョイスがナイス。 この後はしっかり雲仙温泉に浸かって一日の疲れを癒しました。 ・・・その他の九州旅行記です →長崎の旅〜佐世保基地と佐世保バーガー〜 →屋久島の旅 →鹿児島と宮崎の旅 →大分と熊本の旅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.30 20:34:13
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