テーマ:介護・看護・喪失(5205)
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去年の今頃49キログラムが、母の体重でした。
最高は53キロぐらいでした。 それが8月ぐらいには41キロぐらいに落ちていました。 ひざに関節炎を煩わった母は、体重が落ちるのはいいことでした。 今年の2月くらいから物をあまり食べなくなり急に体重が落ちました。 これはあまりいい事ではないと思い、ヘルパーさんの助けをかりながら食事をするようになりました。 デイサービスにも出かけられるようになり、食欲も出てきました。 昨日はかると46キロ。 少し安心です。 デイも新しいとこにしました。 今までのとこはショートステイがないからです。 近くにあるせいか、同じ市営住宅の人もいるそうです。 そのうち友達も出来るでしょう。 記憶がすぐに薄れる母ですが、昨日はデイに行ったことも覚えていてくれました。 今度のとこは、食事も手作りでおいしいといっています。 風呂上りに爪も切ってくれるし、頭に整髪剤もかけてくれます。 いいとこに変わったと思います。 母が初めてデイでしたお遊戯を話してくれました。 「大きなピンクの風船をみんなで手渡しして遊んだわ」 「おもしろかった?」 「ようわからん」 相変わらず記憶があいまいな母ですが、大きな進歩です。 新聞もとり始めました。 大きな字の広告を今読んでいます。 「婦人服半額、いいね。買いに行こうかしら」 「いくかい?」 「もったいないでいいわ」 相変わらずけちな母です。 親が子供を見るような心境です。 子供は日々成長していきますが、年寄りはそれがありません。 日々の安全を祈りつつ、これ以上悪くならないよう願うだけです。 母さん元気に、長生きしてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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