[山ぶどう園報告　2013～]の記事一覧 | ◎　信州スローライフ、山ぶどう栽培　◎（山ぶどう園ＡｕｄｒｅｙＦａｒｍ）

山ぶどう園報告：収穫の為に、収量が多い場所にマーキングして糖度を。

今年は昨年の不量に比べれば、可也しっかりした収穫量になりそうです。３５０ｋｇはジュース用に早めに取る事を考えています。垣根によっても、木によっても糖度が上がる時期が微妙に違うのでマーキングして糖度の測定、記録を行ってます。１８度以上の場所、垣根から収穫をする方向です。

2021.09.22

山ぶどう園報告：毎年　同じような写真ですが、現在の良い状態の房です。糖度未測定

今年の状態の良い房（純粋種の山ぶどう）です。糖度はまだ測ってませんが、この状態で１８度まで上がれば、可也美味しい葡萄になるでしょう、今月末に測定して順次収穫して販売開始したいです。＃山ぶどう＃山葡萄＃ヤマブドウ＃山ぶどうワイン＃山葡萄ワイン

2021.09.15

山ぶどう園報告：毎年　小動物による被害が続いているので根本対策になるか？

低い位置の葡萄に対しては高さ極力上げて、動物から見えない様に遮光シートを張って、シートの内側に入れる対策をしましたが、主幹の周辺は木を登られて、最悪　横に配置している太い幹をつたって移動して葡萄を食べてしまいます。そこで今年は上がれない様に滑るシート（畦シート）を貼りました。これで登って来れないと考えていますが、効果あるかな！

2021.09.12

山ぶどう園報告：我が山ぶどう園では基本的に有機栽培です。

我が山ぶどう園には虫がほとんどいません。虫については個人的に試行の上で決めたニーム液が効果を出していると思います。若い枝の時期に途中で枯れるケースはダントツを使う事でほとんど無くなりました。あとは殺菌剤ですが、Ｚボルドーを使ってましたが、この薬剤は石灰が使われている為、生食用で販売する時には房が白く汚れる為、商品価値がなくなるので別な殺菌剤（カリグリーン）を試しています。この薬剤は無毒な為、収穫直前まで使えるとの事です。葉面散布の栄養剤としてアミノ酸入り即効性液肥を葉面散布する方向です。自作のニーム液（４リットル）と木酢液、展着剤で散布してます。

2021.07.31

山ぶどう園報告：垣根の上に遮光シートを順次乗せています。

ここ数年　ビニールシートの内側の温度が上がりすぎて葉っぱが焼けて、房が高い位置にある所では房がカラカラになってしまうケースが散見される為、５０％の遮光シートを乗せる事にしました。これにより乗せているビニールシートの劣化も遅れるし、ビニールシートの風による外れも防げるので効果に期待してます。下の畑の半分を済ませました。隣の垣根との間に作った棚に植えた甲州種も大きくなって来ました。

2021.06.27

山ぶどう園報告：今年は芽がある程度大きくなった時点で低温被害にあいましたが・・

霜被害と言うか？　低温被害を受け、かなりの芽が枯れてしまいましたが、なんとか回復しました。剪定した時点で３芽残す方式だった為、垣根の中心から距離が遠い場所が多くやられました。垣根の下に獣害防止用に遮光ネットを張ったのが少し効果があったかも・・・来年は芽が出た時点で不織布を設置して、電熱線を張って、明方に発電機を稼働させる方向で検討中。毎年　暑さによる房がカラカラになる現象が出るので、ビニールシートの上に５０％遮光シートを乗せる事を試行しようと思います。

2021.05.26

山ぶどう園報告：今年は挿し木床を作って雄木（モンペリー）をさしました。

今年は挿し木床を作って雄木（モンペリー）を挿してみました。雄木を枯らすと受粉率が大幅に下がるので、各垣根の脇に全て植える方向で苗を作っています。久しぶりの挿し木です。一般的には黒マルチを使うのではと思うのですが、床の状況が分かるかも？と思い透明ビニールにしてみました。今回は試験的に炭酸水を撒いてみました。

2021.05.01

山ぶどう園報告：新芽を鹿が来て食べてしまうので、根本対策です。

昨年も一部で鹿被害がありましたが、何とか凌いで、やり過ごしてましたが、今年は可成り大きな被害になりそうなので、根本対策（電気柵）をやってます。一日目は侵入箇所を一部にワイヤーを設置しました。

2021.04.27

山ぶどう園報告：隣どうしの垣根の間に棚を設置して甲州種を栽培予定

隣接している垣根の中間に甲州種を４本植えて成長を期待してましたが、この甲州用に垣根の間に棚のワイヤーを張りました。一方の垣根は　以前から在ったリンゴ用の杭で葡萄用とは間隔が違う為、左右の杭が一致してないので、斜めのワイヤーで可成り変則な形です。この棚に甲州種がたわわに下がるのを楽しみにしてます。

2021.04.18

山ぶどう園報告：遮光シートを目的外で使ってみました。効果は如何に

毎年　収穫時期に獣害（小動物）を受けるので、小動物に見えない様に遮光シートを最下部に張りました。このシート以外にも霜被害にも効いているかも？？この下に動物が嫌う匂いのする物をぶる下げるかな？

2021.04.17

山ぶどう園報告：ワイヤー草刈りのワイヤーをコスト低減策を決定

工進(KOSHIN) 手押し式エンジン草刈機刈払機 EBC-26C 2サイクル排気量 26cc ナイロンコードを運用してますが、構造上ナイロンワイヤーの交換が頻繁で、残りが多くコスト高になってます。残りが比較的多いので長いワイヤーを接続してコスト低減を考えました。接続は圧着スリーブ E形リングスリーブを使って接続しました。このアイデアはどうでしょうか？

2021.03.25

山ぶどう園報告：剪定も終わって、垣根の修理を始めています。

今年は垣根の間に棚を設置する為に単管を設置してます。山ぶどうの雄木が大きく、重くなってしまったので単管で繋いで２ｍ間隔で縦杭を設置しています。左右の垣根の間を接続して棚を設置して甲州種を栽培します。課題だった階段を移設しました。

2021.03.19

山ぶどう園報告：剪定作業が始まってますが、枝の処分は毎年課題です。

剪定作業は２０％が済んだイメージですが、剪定枝の処分の仕方を毎年考えてます。畑の周辺は宅地や森林も近いので畑での焼却は出来ません。もしもの事があったらお終いなので。昨年はゴミ袋に入るサイズに手で切って何十袋もゴミでだしましたが、作業量が多くて大変でしたので、今年は以前に購入したチッパーだっけ？でチップにしてゴミで出す事を考えて、作業環境作りをしました。　燃料として使えれば　ウッドデッキの火燃し場で使えるかも・・・・テストの為に畑から持ち帰りました。　葡萄は蔓なので、比較的チョッパーし難いです。ここは車の駐車場所なので、車をバックで入れて作業する感じです。

2020.12.07

山ぶどう園報告：垣根下の草刈りを効率良くする為に色々研究中です。

ツイッターはこちらシャップはこちらブログはこちら降し方式の垣根栽培なので垣根の下の草は基本的には日陰なので余り成長しないので、草刈りは工数が掛からないと思ってましたが、種類によって葉っぱが少なく刈らないといけない状況の場所も多く工数が掛かっています。モアーでギリギリまで刈込ますが、なかなか効率良くならない為、垣根周りの防草シートの改良を進めています。垣根のつっかい棒より１０ｃｍ以上出してシートを張るようにしてモアーで確実に刈れる様に改善。左右のシートの真ん中にも硬い畔ガードを設置して草の生える量を減らす様にします。安くて耐久性のあるものが欲しいな？

2020.09.16

山ぶどう園報告：草刈りを安全に楽に行う為に投資しました。

我が山ぶどう園では葉っぱを降ろして栽培している為、２ｍ間隔の垣根では草刈りが大変になった為　シニアや女性でも安心して草刈りができる機械に投資しました。ナイロンワイアー専用なので垣根の支柱や根元に接触しても傷付けたり、跳ね返りによる危険、石飛びによる危険　等が解消できて投資効果があったな！と思っています。スロットルレバーを離すと低回転に即戻るので効率が良い。垣根周りには　単管パイプや垣根支柱や固定用ワイヤー、雄木　等が密集していて刈払機では色々　壊したり、キックバックで怪我もあるので、これなら安心して作業できます。

2020.09.14

山ぶどう園報告：今年はハクビシンに見つかってしまった。ちょっと低いかなと？

ハクビシンに見つかってしまって、ネットで対策する前にやられた。９０ｃｍ以上にしないと・・・この辺は　ふさの高さが低いだけでは無く、木の枝が太くなっているので登って来て上から食べているのではないか？ここは下から食べられた様子。登って来ない様に薬剤で対処する方法を検討するしかないかな？木酢液、木タール、唐辛子、ニンニク　他を入れて　液を作るかな？木の周りとネットの下にぶる下げるかな・・・・・

2020.09.10

山ぶどう園報告：垣根にネットした後の草刈り（モアー）改善しました。

獣害（鹿）対策で垣根にネットを設置しましたが、オートモアーによる草刈りでネットがモアーに引っかかって垣根の脇まで刈込ができません。そこでモアー側にメッシュを取り付けました。操作性が悪いのでレバーを上に出しました。このメッシュのシートはビーバー刈払する時に腰に巻くカバーです。使ってなかったので流用しました。

2020.08.31

山ぶどう園報告：日焼けによる現象が広範囲に発生。来年への対策を検討中。

今年は　大量に日焼け現象が発生。日差しが直接当たっている房で発生。昨年も発生はありましたが、今年ほどは広範囲で酷い事は初めてです。雨の時期が過ぎてからの高温の日が続いたのが原因と推定してます。ワイン用の垣根方式と違う為葉っぱで直射日光が当たらい部分は何とか使えるかも？葉っぱが多くて、温度が上がって、風が通りにくい場所の方が酷かったです。下記の写真の様な木では被害は少ないです。畑は雑木林に接している様な環境なので風が通らなくて房が可なり高温になったのではと想像されます。来年の対策は　遮光シートしか無いかも・・・日差しが長い南西斜面が良いと決めた場所だったが、気温上昇で想像しない被害に見舞われるとはね。

2020.08.26

山ぶどう園報告：獣害（鹿）が出始めたので、垣根にネット張ってます

我が園の近くに野生の鹿が住んでいるので、今まで雄木の葉っぱを食べて貰っていましたが、最近は葡萄の房も食べる様になったので垣根の両面に１ｍ～１．５ｍのネットを全面張っています。鹿は手（前足）が使えないので、口の位置で相手が固定されている場所しか被害はありませんので現在のサイズで問題なさそうですが、垣根の下に潜って、手で食べる獣害には効果が少なそうなので、葡萄の房が低い場所は垣根の下でネットを固定する事も考えないとね。金具を自作しないとね。

2020.08.21

山ぶどう園報告：ぶどう園に作られた小鳥の巣の成長記録に追われていたので・・・

早い所では大夫色付いてきました。この写真の小さな玉が付くタイプはワイン醸造に影響するので、外さなくなりません。最後はこの玉も色付くのですが、かなり遅くなってからなので収穫時に手間がかかります。

2020.08.14

山ぶどう園報告：山ぶどうの房が大きくなって来ました。全部が最後まで行くのか？

山ぶどうはこの時点でパラパラなので、最終サイズは２倍程度になっても粒が接触する可能性が少ないので房がたとえ雨に濡れても傷む可能性が低い。更にビニールによるレインカットをしているので、房を奇麗に作って生食用に沢山販売したいですね。奇麗な房を作る為にボルドー液の石灰を少なくする方法を検討中です。

2020.06.15

山ぶどう園報告：我が園の山ぶどうは凍害を乗り越えて受粉時期に入りました。

やっと受粉開始です。畑に車を置いくと花粉で黄色く、畑は甘い匂いがします。雌雄異体の本物の山ぶどうなのでこの時期の天候が気になります。晴れて、少し風がある感じが良いのかな？ビニールシートを上げて、受粉しやすくしています。

2020.05.24

山ぶどう園報告：今年は　鹿被害が多いです。再度　高圧ワイヤー設置か？

今年は遅霜による被害で芽の回復が遅い上に、なぜか鹿被害も多い感じです。鹿被害は比較的大きく育った葉っぱが狙われるので、残念です。鹿は手が使え無いので大きく育った葉でないと食べられないのかな？他に食べる物が早く育ってくれれば被害は減るかも・・・一時期は高圧ワイヤーを稼働させていましたが、ワイヤーの下の草刈りが面倒な為　撤去してしまった。最近は夜の運動場になっている感じ。鹿の糞がかなり広範囲に落ちているからな！！

2020.05.09

山ぶどう園報告：葡萄の根元を傷つけない草刈りの歯を教えてもらいました。

長年　草刈りに神経を使って来ましたが、我が農園にはピッタリの歯があるのを教えて貰って、即　購入して使ってみました。我が園では　垣根を２０ｍｍの柔らかいパイプ（イボ付き鋼管製支柱）を使っている為、仮払い機で簡単に切れてしまいます。その為　支柱周辺の草刈りには神経を使ってます。ちょっと触って傷がついても錆て強度不足になっていました。更に土地が平で無い為、斜めにツッカイ棒を入れています。かなり大量の棒を避けて草刈りをしなければなりません。ナイロンワイヤーでのは飛び跳ねが大量で、少しさぼると作業が大変だったけど、これは　モアーと同じ原理で　安心して作業ができました。

2020.05.07

山ぶどう園報告：レインカット用シートを垣根に乗せています。これで完成。

山ぶどうは皮も厚く、病気には強いのですが、一部　生食用で販売する事とバンプ（晩腐）を極力防ぎたい為に垣根の上部にビニールシートを掛けています。毎年少しずつ進めてきましたが、今年で最後になりました。このビニールシートはコメリで２ｍにカットして購入してましたが、１ロールで購入しても５０枚・１ｍの値段での購入でしたが、なぜか（コロナの関連だと思いますが？？）購入できなくなりました。品名でメーカー手配でネット購入をお願いしたら　２２．７ｋ￥＝＞１７．６ｋ￥とびっくりする安さ。この時期なので、何時来るのか？わかりませんが、首を長くして待っています。

2020.05.01

山ぶどう園報告：今年も一部　遅霜とか言う現象が発生。全滅では無い様子。

冷たい風が一部のエリアで流れた様子。枝によって先端がやられて、内側が被害が無い様な所もあります。副芽が生きているか？　成長点が生きてれば　回復する可能性はあります。５月８日に芽欠きで園内を回ると　下記の様な成長した物がありました。生き残った感じですが、葉より房が破壊されていてほとんど葡萄の粒が付かないので、落としてしまいました。問題無く成長が期待される芽は下記。もう霜が来ない事を祈るのみです。３段構成だったのを被害（霜と小動物）防止の為２段にしたのですが、皆無になりません。この畑には借りた時点で色々なサイズのゴムタイヤが放置されており、これは霜被害防止の為に燃やす為のものだったのです。

2020.04.29

山ぶどう園報告：大量に保管してある種をどう処分しようか？取り合えず種まき

山ぶどうの種の使い道を模索しているのですが、本来の使い方（発芽させて）でミニ盆栽でも出来ないか？と撒種する事にしました。過去に大量に種まきして忘れていたら、２年目に芽が出てきた事がありました。山ぶどうの種は非常に硬いので、何とか早く発芽させる方法は無いか？と　研究中。ジベレリンの液に１日以上付けて置けば、眠りから覚めやすいと言う記載を信じて、トライして見ようかな？

2020.04.25

山ぶどう園報告：スマホの広角レンズで山ぶどう園から景色を撮ってみました。

スマホの広角レンズで山ぶどう園から景色を撮ってみました。畑の近郊は人の気配もなく、遠くの景色を眺めながら、快適に作業をしています。コロナの前後で何も変わっていません。

2020.04.23

山ぶどう園報告：今年の剪定は省力化を試行してみようと思います。

今年は簡易レインカットのビニールと獣害対策ネットを外さないで剪定作業を行う事にしました。昨年までビニールは最上部に上げる作業をしてました。ネットは全て外して回収してましたが、今年は乗せたままにします。昨年は剪定を先行して、後で剪定枝を回収してましたが、かなり体に負担がある為運搬機を移動させながら、切った枝を回収しながら行う方法でやってます。かなり省力化が出来そうです。

2019.12.06

山ぶどう園報告：収穫時期をむかえましたので、どの木から収穫するかな・・・

収穫時期をむかえましたので、各木の房を3か所ずつ糖度測定をしました。約2週間かけて一日、１００ｋｇ程度を夫婦２人で収穫します。海抜１３００ｍの涼しい所で保管して１１日には送り出したいと思ってます。18度位の粒は柔らかくなっていて、萎れだす直前ですね。こんな収穫の仕方が出来るのは山葡萄だからでしょうかね。これが美味しいワインが出来る理由かもしれませんね。根拠なしの話。

2019.10.01

山ぶどう園報告：メインの山ぶどうでは無く、澤登晴雄先生が持ち帰ったヒマラヤ

日本葡萄愛好会が管理している澤登晴雄先生がパキスタンから持ち帰った山ぶどう（ヒマラヤと命名か？）を入手して栽培を開始して２年目。来年には収穫が見込める状態になりました。棚を作成しました。リンゴ用栽培ポールの間に菜園アーチを設置して3本の半鋼線に固定。風で浮き上がらない様にかなりしっかりと固定しました。最上段に左右から雄木の枝を伸ばして受粉させる方式です。一切手間が掛からない品種で、種が柔らかいとの事なので　山ぶどうフルーツソースの原料になればと思っています。

2019.09.28

山ぶどう園報告：鹿が侵入するルートが確認されてましたので、対策を・・・

我が園は森に接している為、数年前に町の費用で金網が設置されていますが、民家に近い道路側には設置されてない為、鹿が侵入するルートが確認されてました。今まで被害が無かったので、特に対策をしてこなかったですが、葡萄の房が甘くなって来た為、食害が発生してきました。鹿が嫌う臭いと嫌う色と振れ方で効果があると言う　赤いテープを設置して、垣根の上側にネットを設置しました。この対策では小動物が下から狙う食害には効果がありません。葡萄の房を一定の高さまで上げています。

2019.09.15

山ぶどう園報告：今年も葉っぱが赤く変色した木が発生。発見が少し遅かったか？

今年も葉っぱが赤く変色した木を発見。少し遅かったか？　根元に虫が入らない様に　根元の防草対策と薬品（スミチオン粉剤）の投入で完璧と思いっていたが、なんと根元より少し上側に虫は入っていました。　まだ細いので皮剥ぎをしてない所に入られました。　ガットサイドをかなり上まで塗布する必要性が良く分かります。この太さでは枯れてしまうかも？

2019.09.13

山ぶどう園報告：防除用の水を十分に確保する為にタンクを増設

我が　山ぶどう園：オードリーファームでは　隣に灌がい用池がありますが、水田に潅水する為の物なので一切　使えません。　故に雨水を貯めて防除しています。たまたま作業小屋がある為、屋根の雨水をタンクを沢山置いて貯めています。今回　５００リットルが大雨で満杯になってしまうので、2個タンクを増設してオーバーフロー分を流すパイプ設置しました。１０００リットルのメインタンクと防除用の５００リットルタンク最後の防除を９月中旬に行うのですが、5月以前に工事をすべきだったかな・・・

2019.09.02

山ぶどう園報告：早い所では色付き始めました。これから収穫まで2か月

山ぶどう園：オードリーファームの山ぶどうが色付き始めました。これから収穫まで2ヶ月かな？　収穫の瞬間まで何が起きるかわかりません。

2019.08.13

山ぶどう園報告：色々な山ぶどうを試験栽培しています。

日本の山に自生している純粋系（雌雄別）の山ぶどうを約４０a栽培して山ぶどうワインを販売している　他に　色々な山ぶどうの苗を入手して試験栽培しています。下の写真は　日本葡萄愛好会から入手した、ヒマラヤと小公子と受粉用雄木です。雄木を一番上に配置して、その下にヒマラヤを２本、小公子を１本植えています。下の写真はヒマラヤ。葉っぱが小さく、病気に強く　房は小さく、種が柔らかいとの事で、ジャムやフルーツソース　等に利用できるかも。これは　西洋山ぶどう苗という名目で購入した　ポートレットワン？とか言う苗でした。苗が小さくても　比較的大きな房が付いています。山ぶどう盆栽に合っているかも？これは一才性の山ぶどうと言う事で購入した木です。比較的大きくなったのである程度の房が付いています。房数制限して盆栽にできるかも？これ以外に　ピッコロワインとか言う名前で売っていた苗も試験的に栽培して様子を見ています。下の写真は　山ぶどうワイン品種として日本葡萄愛好会が拡大を推進している小公子です。早生品種で８月初旬には収穫できる様です。房も大きく、糖度も高く全国のワイナリーで商品化されている品種です。

2019.08.08

山ぶどう園報告：低い房を揚げる作業もほぼ終了。収穫前はネット張りか。

垣根の左右に上段と中段から枝を降ろして房の整理をほぼ終了させました。中段位置より下に付いている房を持ち上げて、中段ワイヤーに固定する作業です。小動物が届かない程度の位置に上げます。山ぶどうは枝を上から下げる方式の為、房が内側に配置され見えない状況です。この状態では大型の鹿などには房が見えないので被害は無い様です。枝が少ないタイプの木では、房が下から見える状態なので、小動物に狙われます。下からの被害を防ぐ為にネットで包む様に　収穫前に作業を行います。山ぶどうはヨーロッパ系のワイン用ぶどうと違い、日差しが当たらなくても色が来るとの事で、房に日光を当てる為の除葉作業は行いません。

2019.07.27

山ぶどう園報告：受粉も終わり、房が出来てきました。パラパラ房か？

山ぶどうは雌雄が別なので、雄木が少なかった割には受粉は比較的良くできたかも？大きく育って欲しいです。雨除けのシート張りを早くしなくては・・・

2019.06.10

山ぶどう園報告：雌木の開花が始まりました。雄木の花粉だし準備完了

今年は雄木の量を垣根脇に増やしていますが、雄木から遠い場所の受粉が心配です。この写真は大量の花粉が舞いそうですが、雌木と距離が遠い所が多く、人口受粉が必要か？虫受粉はほとんど考えられないので、風が頼りです。　どうなる事か？

2019.05.25

山ぶどう園報告：皮剥ぎを暖かい日には行ってますが、数本・一日しか出来ないな

剪定して、皮剥ぎを開始しましたが、なかなか進みません。３年近く実施して無い１０年ものの木では　１本あたりかなり時間がかかります。もう水を吸い上げてきているので、芽が動き出すと芽を落としてしまう可能性があるので期間が限られています。効率良く皮剥ぎを行う方法を考えないとね。大量にこの作業をしていると、手の平が痙攣を起こしてくるので、長くはできませんね。

2019.03.28

山ぶどう園報告：剪定も終わり、枝の回収、皮剥ぎを暖かい日は行ってます。

３月中旬の山ぶどう園：オードリーファームの全景です。意外と景色は良いですよ。誰もいない。誰も来ない。誰とも会わない。　最高の気分です。

2019.03.17

山ぶどう園報告：今年は配慮不足で受粉率下げて収穫量低下を招いたので

今年は雄木の根元に虫が入っていたのを見落として枯らした為、受粉率が低下して収穫量が見込みの半分になってしまいました。と言う訳でもありませんが、少し神頼み的になりました。お正月さんを沢山戴いたので・・・

2018.12.31

山ぶどう園報告：今年も1本葉っぱが赤く変色、気が付くのが遅かった。

根元の対策を色々して来ましたが、葉っぱが赤く変色した木が見つかった。今年も1本　事前に見つかった物が出てしまった。意外と　突然と葉っぱが赤くなる。皮の下で　事前に発見出来なかった。虫の数は５匹　たっぷり太ってましたね。残念。キンチョールE　で対策しましたが、来年　芽が出るか？微妙。

2018.09.20

山ぶどう園報告：山ぶどうの色付きが始まりました。収穫は９月末から？

三回目の防除を行いました。　成長促進を目的とした内容です。垣根方式ではありますが、上から垂らす方式なので房は大きな葉に隠れている感じです。山ぶどうは直接日光が当たらなくても色付きが来ると聞きました。房に日光を当てる為の除葉作業は必要ないので行わないです。

2018.08.03

山ぶどう園報告：過去に無い受粉が出来ない環境で、予想以上の悪い房

一番下の畑で、昨年に垣根の周囲に配置した雄木が枯れて、今年は垣根の中間に配置していた太い雄木を枯らしてしまった影響が以外と大きく、房がこんな感じです。受粉の状況を安定させる為に垣根の両端に挿し木で増やした雄木を植えてリスクを減らす対策を実施中。東北の方では、人口受粉をしている地域もある様なので、雄木を増やして人工授粉しなくて良いなら、ラッキーなのでね！

2018.07.03

山ぶどう園報告:自前のレインカットを設置する作業を開始しました

今は垣根の枝は真上に向けて突き上げる為、引き出して下向けに配置して髭を除去する作業を続けています。垣根間隔が狭い所では両側からの枝が髭で絡まって通行不能になってしまいます。今年は雄木を沢山枯らしてしまったので、上手く受粉できない場所があるのでは無いか？と心配でしたが、何とか上手く行きそうです。6月の雨でパンプ病が拡散しそうなので、一番上部に自前のレインカットを設置しています。

2018.06.03

山ぶどう園報告:この時期にならないと木に入った虫による被害が出ない

芽吹いて展葉がかなり進むと木の中で越冬した虫が活動し始めて、枝を食べて枯らすのです。昨日まで元気だった枝の葉っぱが萎れて来て最終的には枯れます。調べると枝の途中を食べてあります。事前に予測ができません。10年ものの根元にも入って、何年もかけてこの様になります。この木は何とか生きてますが、死に体です。穴から食ったかすが出ていたので、キンチョールEを大量に入れて置いたら、次ぎの日に白い幼虫が飛び出して死んでいました。根元に入られない様に、スミチオン粉剤を根元に枝を伝わって入る様な手を考えましたが、究極の対策になるか？根の周りに高い（値段も？）固い畔シートを取り付けて、マルチングマットと粉炭で草が生えるのを防ぐ方法を採用して若木から設置する予定。

2018.05.22