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カテゴリ:・古典
[荀子]学ぶ者は人間、学ばぬ者は… ~冷徹な姿勢~
・その数すなわち経を誦するに始まり、礼を読むに終わる →学問の順序は、経典の暗唱が始めであって、礼の体得が最後である。情報や知識を仕入れ、実践で経験を積む。そして反省を繰り返して身に付ける。 ・その義すなわち士たるに始まり聖人たるに終わる …久々に荀子の勧学の記事を見直した。相変わらず荀子の学びに対する覚悟と熱意がすごい。読み返すと新たな発見があったりする。いま気になっているフレーズは『その義の如きは即ち須臾も舎つるべかざるなり』のところかな。その目的は一瞬たりとも忘れてはならない、という意味になる。ここでは学ぶ目的を指す。なぜ学ぶのか。世の中を知る意義は何か。そこあたりを明確にすべきだな。目的さえあれば人は動ける。動機が要る。動機があって初めて動ける。動機がなければ動きやしない。それは何事にも当てはまる。学びも同じだ。学ぶ目的がなければ今まで通りの習慣を繰り返すだけだ。誰もが楽をしたがる。苦労はしたくない。ただ、多少苦労してでも取り組む動機があれば人は動く。それは喜びや楽しみの為か。それとも利益の為か。目的は様々ある。目的に応じて学べばいい。学び始めるとクセになってくる。世の中に興味を持つようになる。意欲の相乗効果が発動される。そうなれば追求していけばいい。未だに頑張る動機が見つからない。自分本位な動機が必要だ。誰かの為になんてまやかしだ。結局は自分の為になっている。それでいい。人生の主人公は自分自身だ。そう思える人が自分本位な動機を持つ。自分本位な動機を持っている者は強い。やり抜く意志が強い。何故なら目的があるからだ。自分本位な目的は強い動機となる。ワガママ身勝手な人が行動力あるのはそれが理由。動機は感情や欲求が源となる。それが分かっていれば自ずと目的も生じる。それが曖昧なままだと中途半端になる。本来の力を存分に発揮できない。何かを始めるには強い動機が必要。それも、持続可能な動機であるといい。動機なんて単純なものだ。腹が減ったから飯を食う。眠くなったら寝る。そんなものだ。マズローの欲求5段階説は参考になる。生理、安全、愛と所属、承認、そして自己実現だ。最近よく見かけるのは承認欲求不足の人だ。認められたいがために頑張る人々だ。認められないと拗ねる。たとえ認めたとしても承認欲求のレベルが上がるだけ。要は甘えん坊ということだ。自立心が低く何かに依存してないと落ち着かない。そんな感じだ。次の自己実現に行けば不安や苦しみから解放される。それが分かればもっと自分で何とかする気持ちも芽生えるのに。依存が強ければ関係が瓦解した時に崩壊する。安定安心の場を崩れるのを恐れるから相手の顔色を窺っている。俺は嫌だな。嫌だから自分で何とかしようと思っている。その為にはもっと世の中を知る必要がある。だから学び続ける必要がある。俺が学ぶのは自立のため。自ら動くために必要になる知識や情報を自分で取りに行く。そして実践して経験を積んで体得していく。そうすれば自立の幅も広がる。権限が増えて行動の幅が広がる。そうなればもっと自由に動けるようになる。やれることも増える。それは愉快で面白そうだ。その分大変だとは思うけどね。苦労も増えるだろう。それでも、経験しておくことに越したことはない。チャンスというのはいつ転がり込んでくるか分からないものだ。些細なチャンスから成功を収めることは珍しいことではない。チャンスを掴む覚悟と度胸があるものに挑戦する権利が転がり込んでくるんだ。その為にも勉強が必要。いつ何時状況が変わっても動けるための準備が大事なんだ。だから学び続ける。何事にも対応するために学ぶ。準備が盤石なら自信が湧いてくる。そうなれば意気揚々と物事に臨めるようになる。それが目的でいい。不安解消。万事順調。それを目指して学び続ける。どんな物事からでも十分学べる。気になったところから記事にして情報や知識を集約しよう。 [新訳]荀子 性悪説を基に現代人にこそ必要な「礼」と「義」を説く【電子書籍】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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