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日々精進なり  <武蔵野東ラグビー部>

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2008年06月07日
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1年生の時、雲泥の点数差。

3年生との差が倍以上になっていた。

保護者からは、「2年後に、あんなになれるのでしょうか?」と質問が相次いだ。

「大丈夫です。この負けから学ぶのですから。そして、しっかり指導していきます。

2年後は、あの3年生のようになります!」と言い切った。



翌年



3年生にはおよばず、苦汁を飲んだ。



そして、今年。

1年生には倍の差をつけた。

トップの競技が少ないものの、それは生徒も計算上だったようだ。

1位の点数を捨て、2、3位を連続してとれば安定して得点を稼げる。

昨年学んだことだ。ダントツで早くても仕方がない。

タイムトライアルではないので、ギリギリでもダントツでも、1位の点数は変わらないのだから。

よって、平均的なチームを作るという戦術だったのか。

昨年の敗戦から学んだのは確かだ。

そして、将来忘れないようにしてもらいたい。

会社でも上級校でも、ダントツトップの能力がなくても、地道に頑張れば道があるのだから。



クラス懇談会で、、、

「2年前を思い出してください。あんなに圧倒的な強さを見せる3年生になれるのだろうかと

不安だった方もいらっしゃいますよね。でも、、私はなれると言い切りました。

そして、、、なりました!!それだけの経験を積んできましたから!!」

頷きながら保護者は話を聞いてくれた。

ただ、私は思う。毎年の繰り返し。

今年の1年生保護者も不安が山ほどあるだろう。

「うちの子は、中学時代に、、、」「心の弱さがうちの子の、、、」

「力強い3年生は、うちの子とは違った境遇でしょうから、、、」

いえいえ、みんな同じ。

今の3年生も、1年生の頃はそうだった。

似たような境遇で、似たような弱点があって、似たように一人ではいられない子が入学してくる。

3年生とは昔の自分も知っていて、それが後輩にダブって見えるときがあるらしい。


だからこそ、3年生は強くなければいけない。しっかりしなければいけない。

それに値する教育をしなければいけない。経験を積ませなければいけない。

リーダーとして学年を引っ張る、生徒会長の彼女も、入学当初は不安で一杯だった。

大きく成長した。いや、多くの経験から、泣いて、笑って、悔しがって、、、そこに成長がある。

思い切って、必死になって、無我夢中で彼女は努力した。

最近は、ともすれば、本人の弱さが気になりすぎて、その経験を避ける傾向にある保護者も多い。

避ければ問題を先送りするだけ。


ともあれ、、

この経験をステップにして、各学年の精進が明日から始まる。

それぞれにとって素晴らしい経験になるよう。

先生達のアレンジが手腕の発揮場所だなぁ、、、


ちなみに、、

職員競技、膝が痛いので出る予定ではなかったけど、接戦にはならないと思って出たら、、、

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最終更新日  2008年06月07日 17時05分36秒
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