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テーマ:教育は生き返るのか(195)
カテゴリ:例えば、、そういうことだよ。
1年生の時、雲泥の点数差。
3年生との差が倍以上になっていた。 保護者からは、「2年後に、あんなになれるのでしょうか?」と質問が相次いだ。 「大丈夫です。この負けから学ぶのですから。そして、しっかり指導していきます。 2年後は、あの3年生のようになります!」と言い切った。 翌年 3年生にはおよばず、苦汁を飲んだ。 そして、今年。 1年生には倍の差をつけた。 トップの競技が少ないものの、それは生徒も計算上だったようだ。 1位の点数を捨て、2、3位を連続してとれば安定して得点を稼げる。 昨年学んだことだ。ダントツで早くても仕方がない。 タイムトライアルではないので、ギリギリでもダントツでも、1位の点数は変わらないのだから。 よって、平均的なチームを作るという戦術だったのか。 昨年の敗戦から学んだのは確かだ。 そして、将来忘れないようにしてもらいたい。 会社でも上級校でも、ダントツトップの能力がなくても、地道に頑張れば道があるのだから。 クラス懇談会で、、、 「2年前を思い出してください。あんなに圧倒的な強さを見せる3年生になれるのだろうかと 不安だった方もいらっしゃいますよね。でも、、私はなれると言い切りました。 そして、、、なりました!!それだけの経験を積んできましたから!!」 頷きながら保護者は話を聞いてくれた。 ただ、私は思う。毎年の繰り返し。 今年の1年生保護者も不安が山ほどあるだろう。 「うちの子は、中学時代に、、、」「心の弱さがうちの子の、、、」 「力強い3年生は、うちの子とは違った境遇でしょうから、、、」 いえいえ、みんな同じ。 今の3年生も、1年生の頃はそうだった。 似たような境遇で、似たような弱点があって、似たように一人ではいられない子が入学してくる。 3年生とは昔の自分も知っていて、それが後輩にダブって見えるときがあるらしい。 だからこそ、3年生は強くなければいけない。しっかりしなければいけない。 それに値する教育をしなければいけない。経験を積ませなければいけない。 リーダーとして学年を引っ張る、生徒会長の彼女も、入学当初は不安で一杯だった。 大きく成長した。いや、多くの経験から、泣いて、笑って、悔しがって、、、そこに成長がある。 思い切って、必死になって、無我夢中で彼女は努力した。 最近は、ともすれば、本人の弱さが気になりすぎて、その経験を避ける傾向にある保護者も多い。 避ければ問題を先送りするだけ。 ともあれ、、 この経験をステップにして、各学年の精進が明日から始まる。 それぞれにとって素晴らしい経験になるよう。 先生達のアレンジが手腕の発揮場所だなぁ、、、 ちなみに、、 職員競技、膝が痛いので出る予定ではなかったけど、接戦にはならないと思って出たら、、、 アイシングしようっと!! ↓ポチッとご協力お願いします。 ↓ブログランキングに再チャレンジ!! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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