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テーマ:ラグビー大好き!!!(1056)
カテゴリ:ラグビー本舗
時に教師の言葉は無力だ。
進退に悩んだ彼を救ったのは、先輩の言葉。 「この先、どうしようか、、、」 彼が直面した問題は、義務とか強制とか約束とか、大人が行使しようとする理路整然とした理屈では 上手く片付かないことだった。 自分の不甲斐なさをしり、現実を知り、実行力の不足を実感し努力することに萎えた。 もしかしたら、誰でも必ず一度は直面することかも知れない。 ある者は、そこで社会の批判をして、ある者は、自分の力不足をごまかす。 また、ある者は努力を繰り返し自己教育していく。 それぞれの結論を出すには、自分の知識と意識だけでは難しい。 彼も、自分で決めかねて逃げ続けていた。 そんな時に、先輩から「仲間だからさ」と言葉をかけられた。 経緯の紹介は省略するが、少なくとも彼は逃げ続けていた自分を仲間と呼んでくれる 先輩の存在が大きなものになったのだろう。 泣きながら感激をする彼。 我々教員がそこに多くの言葉を書ける必要はない。 「じゃぁ、、そんな先輩に、、なってみれば?」 それだけ。 彼は「なれますかねぇ、、」と不安げに言う。 「なれるさ。君が願いさえすれば。」 この少ない会話で彼は再生した。 「絶対になって見せます!!来年、1年生が入ったら、そう思われるような先輩になります!!」 と宣言する彼。 時に、教員や大人の理路整然とした正論は無意味だ。 いや、、 言葉を羅列するのは、逆に分かりにくくさせることもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月26日 13時50分44秒
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