実は私けっこう乾燥肌で、寒くなると肩から背中、腰周りに足首とカサカサになって大変なのです。カサカサだけならまあ誰に見せるでもないのでかまわないのですが、やたら痒いのが悩みどころ。軟膏とかいろいろ試しましたが、面積が広くて一度に使う量が多くなりがちなためか、どれもすぐ効きが悪くなってしまいます。一応薬品ですから値段もけっこうしますしね。
そこで私が使ってるのがワセリン。特に何も薬効はないので純粋に乾燥防止にしかなりませんが、それだけに少々多めに塗ったところで害は無し。まああんまり多すぎるとベタベタするうえ服を汚してしまいますが……。あとお値段もリーズナブルなのはうれしいところ。
さてワセリンの使い方ですが、先程も書いたようにこれは乾燥防止にしかなりません。またワセリンを塗った状態で紫外線に当たると、いわゆる油焼けを起こして肌が黒くなってしまうおそれがあります。ということでお勧めはお風呂あがり! お湯につかってたっぷり水分を含んだ肌に、ワセリンで蓋をするというのがベストです。ポイントは浴室内で塗ること。湿度の高い浴室から出た瞬間から乾燥は始まります。まして身体を拭いたり髪を乾かしたり……などとやってると、下手をするともとの木阿弥になるやもしれません。乾く前に蓋をする、これが鉄則です。
あと私みたいに痒みがあるときはかくことでさらに肌を荒らすので、専用の軟膏などで状態を改善してからのほうがいいかもしれません。場合によっては皮膚科に相談するのも早道でしょう。まぁそもそもこんな対処療法ではなく、皮膚が乾燥しないように体質改善をするのが本道なのでしょうね。皮膚がらみだからビタミンCとかがいいのかな?
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