|
カテゴリ:子育て・家庭教育
今日はお昼に息子と藤原京跡で凧揚げをした。 暮れに買っていた『ゲイラカイト』である。 今でも売っていることに少し驚いた。 デザインもあの一番おなじみのヤツである。 今改めて見てみると凄いデザインである。
目が血走っている理由は何もない。 時代の流行のデザインであったわけでもなさそうだ。
今日は風が強かったので簡単に揚がったのだが、不良品なのか、凧のバランスが悪く、右へと傾く。 一度墜落して木に引っかかったのであるが、突風が吹き、自力でもう一度浮上した。 おおっと喜んだのもつかの間、引っかかったときにゲイラは少し破れてしまい、ますますバランスが悪くなった。 で、結局早々に引き上げることになったが、息子はとても満足していた。 何かこうとても父親らしいことができたような気がした。 隣では息子に野球を教えている父親がいた。 「ちがう、もっとこうアゴを引くんだ。鋭く振れ、鋭く!」 そこここで父の威厳を示す姿が見られた。 これからどんどん大きくなっていく息子にどんな父親の姿を見せることができるだろうか。 風の強い藤原京を後にしながらふとそんなことを思った。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 8, 2007 09:31:13 PM
[子育て・家庭教育] カテゴリの最新記事
|