七段審査(福岡)
今日は、福岡市民体育館に七段審査を見に行ってきました。 冷やかし。。。自分が稽古に行ってる壱岐南剣友会から2人合格とても嬉しいです。一人目 右から出てくるY田さん 一発合格。二人目 左から出てくるG藤さんは、○回で合格良かったっすねぇ~。それにしても二人とも良いメン打ってるなぁ~。自分のことであるが、七段合格の道のりは長かったなぁ~。7回目にしてやっとこさだった。それでも、みんなの平均的なものだった。先生からは、早く受かりすぎ お前の為には、もっと落ちれば良かったのにと言われたが。。。落ちたくないっすよね~苦労したバイ不合格を繰り返すたび、どうしたらいいのか さまざまな思いがめぐり。そのたびに、悩み 考えるが 稽古しかないっすよ。◎講習会に行ってみた。 沢山の良い先生から 良いこと教わった。 ◎おっそろしー先生がいる所に行って稽古した。 (福岡武道館のA木先生(八段) こわかったー。)こーやって稽古すれば、合格できるに違いない。と思ったがまだまだ。◎自分には、スピードがない。昔から言われていたが自分は、のんびりした剣道だと。 走るの苦手だけど、近くの公園をジョギング。 これで、スピードアップできたと思う。 七段合格するまでは続けましたが、 でっかい犬がいたので今は、やってませんけどね。 姿形が奇麗なだけでは、受からないだろう。 中学生と五分にできるスピードがなければ。。。 でー少年剣道で有名な一信館で中学生メニューを取り入れて稽古。 スピードが付きますよ暇がなくて週1回しか稽古してなかった自分だったけど、週4回稽古するようになった。あと2~3回落ちてれば、週7回やってたかもしれないっすねぇ~でー一番苦労したことと言えば。わずかな給料から貰えるわずかな小遣い。その中から、審査料と 旅費(福岡のときはいらないが) 竹刀や剣道具のメンテナンス代を貯めなければならない。酒もタバコも趣味のパチンコもやめて年間で15万円を貯めた。遊ぶ金なんて 一切ない。早く受からなければ、大ピンチ。無駄遣いが多すぎたオレ。今では倹約家となった。 これも昇段審査のおかげなのである。◎最近のニュースで「居合道昇段で金銭授受」と題する報道がありました。八段になりたいがため、審査員の先生たちにお金を配ったと言う。実力の無い者がズルして八段になれたとしても廻りから「下手くそ。」と言われるだけじゃないのか立場の違う一般的な剣道愛好家であるから、昇段したにしても名誉になる訳でも、手柄になる訳でも給料が上がる訳でもなんでもないが。居合道で食べれる仕事の人だったのかな~自分が考える昇段とは、初段に受かれば二段。 二段に受かれば三段。。。八段になっても終わりなく続けていかなければならない努力目標なのです。受かりたいのは、やまやまですが、何回落ちようがまた次、また次と受けて頑張ればいいのです。そうやって あきらめずに努力していくことが自分の剣道を高めていくことになると思うのです。20年以上 六段のままで、何十回も受けに来られている先生もザラにおられる。たとえ受からなかったにせよ、また次 また次と限りなく努力している。その姿こそが、本当の意味での美しい剣道の姿だと思いました。