温故知新ラーニング

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​温故知新ラーニングです。

７月は晴れた時間がほとんどありませんでしたが、
7/26、今日は関東地方でも珍しく夏らしい青空が
広がっています

​「夏を制する者は受験を制す」​と言われるように、
受験生にとっては、この夏が大事ですね！

この夏に模試を受ける中高生、受験生は多いです。
明後日7/28(日)、大学受験生向けには、
河合塾の第２回全統マーク模試が実施されます。

模試と言うと、
偏差値、合格可能性が気になるところですが、
それらの結果を見て一喜一憂しているだけでは、
その後の成長に繋がらないと思います。

せっかく貴重な時間を割いて受験するのですから、
自身の向上に繋げましょう！

模試を受けた後の感想を聞くと、
「時間が足りなかった。
   最後の問題、時間があればできた。」
という嘆き・言い訳（？）をよく聞きます。
そんな言葉が多い人に向けてのアドバイスします。

試験というのは、
制限時間内でどれだけ得点できるかが勝負です。
自身の最大得点を上げることができたらいいですね！
そうならば、
「短時間で最大得点！」を目指しましょう！

全体としては、知識問題を先に、
思考を要する問題を後にするのがいいでしょう。
知識問題は、知っているかどうかの問題なので、
多くの場合、時間はあまりかかりません。

１問１問については、
​以下の３通りに分けて取り組みのがお奨めです。​
実に、自己判断がとても大切です。


①②まで解答して、試験終了を迎えたならば、
「時間が足りなかった！」
という悔いはないでしょう。

③時間をかけても解けない問題（お手上げ）
③に対しては、時間をかけないことです。
択一問題ならば、「運に任せる」大胆さも大事です。
記述式ならば、空欄・白紙でいいでしょう。

時間をかけないで得点できないことは、
決して悪いことではありません！
着実に得点に結びつけるために、
①または②に時間を配分したという立派な戦略です。

③と自己判断した問題は後で見てすぐわかるように、
問題用紙に「③」とか「？」を書き入れておくと、
時間が余って見直している時、
急に何かひらめいて得点できることもあります。

上のように取り組めば、
「時間が足りなかった。時間があればできた！」
という残念なことを回避できますね。

模試を受けることによって、制限時間内で、
自分の最高の得点をするための訓練ができるのです！
最低限、上のようなことを心掛けるだけでも、
模試を受ける意味を持たせることができます。

③とした問題を模試の後に見てわかるだけでも、
・模試の復習
・今後の学習計画（弱点補強、未学習単元の学習）
・次の模試での心がけ、時間配分の戦略など
より実戦的な戦い方に繋がるのです！

7/8のブログ、
​​問題集の効果的な活用法！ 効率的に実力アップ！​​
でもお話しましたが、
自分の意識を明確にすることが向上に繋がります！
次に受ける模試で、ぜひ実践してみてください！
健闘を祈ります！

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