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野性の大田区(東京都大田区自然探訪記)

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2018年10月10日
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カテゴリ:野鳥
満潮時刻 6:02 207 18:03 199
干潮時刻 11:56 44 大潮
最高気温 26℃ 最低気温 21℃ 日の出 5:42 日没 17:13 月齢 1

同じ場所で縄張り争いをしている3羽のモズに遭遇した。雌雄それぞれと若鳥だったので、観察時には自立を促す行為だと考えていた。

まず若鳥のオス。



こちらが成鳥のオス。たいがい高鳴きの時期でも概ねの縄張りが決まっているので、複数を同じ場所で観察できる機会は少ない。



2羽を追いかけ、最も勢いが勝っていたメス。腰から尾にかけて茶褐色。下記3枚は同一個体。



眉班は大きく、過眼線は目先で細くクチバシ上部で繋がる。



眉班は額で繋がっていないが、こういった特徴はカラアカモズと一致する。



モズの特徴は背は灰色からやや茶褐色で腰は灰色または黒褐色、尾は黒褐色となっている。そこで昨年の観察記録も振り返り、そういった特徴の写真をまとめてみた。

オス。



オス。眉班は額で繋がっているが、腰や尾が茶褐色味を帯びていない。



オス。腰は茶褐色だが尾は黒褐色。



おぼ完ぺきに近いモズオスの特徴個体。



こちらも完全に特徴の一致するモズのオス個体。



やや暗色に出ているオス。



当時モウコアカモズを疑った個体だが、腰と尾の色が灰色なのでモズであろう。こういった眉班が繋がっている個体も見られる。



極端に尾が短いオス。



メスは灰色の腰と尾の個体は少な目。



これらのメスはモズと断定しても良いと思える。



一方腰や尾が茶褐色の個体。メス。



メス。



メス。



メス。この4枚は昨年六郷で越冬した同一個体。足の色が完全な黒ではなくやや暗い緑がかった色。
アカモズは夏鳥とされているが、近年は気候変動が激しく。また、そういった情報の出どころは比較的古い図鑑に記載されていて、当時限られた数のハイアマチュア以上の写真家の撮影を元に書かれている情報だから、コンデジが高倍率化して野鳥撮影が身近になった今、これまでの常識は疑ってかかった方が良いように思う。






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最終更新日  2018年10月10日 22時56分52秒
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