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テーマ:野鳥観察ノート(932)
カテゴリ:野鳥
満潮時刻 7:26 181 20:40 182
干潮時刻 1:45 89 13:58 31 中潮 最高気温 32℃ 最低気温 26℃ 日出 4:46 日没 18:49 月齢 18.1 台風の後に迷鳥や珍鳥が風に乗ってやってくるパターンがあるので、多少期待して観察へ。 アオアシシギとキアシシギ。中央の個体は足の色が黄色く見えて、頭部の褐色班も濃い。オオキアシシギを期待していたが、飛翔時に腰の色が白いことを確認。アオアシシギの夏羽だった。 オオセグロカモメ、4回夏羽から成鳥冬羽に換羽中の個体。尾羽に黒色班が無いが翼上面に白色部が目立つ、完全な成鳥ではなく4回夏羽から換羽中の個体とした。それでも、頭部が真っ白なオオセグロカモメは初めて見たので嬉しい。今回の台風の東京への影響は、反時計回りに北から風を運ぶ形になった。そういった事が早めの渡来となったのかもしれない。 オオセグロカモメ、3回夏羽から4回冬羽に換羽中の個体。上の写真の個体と比べ翼上面の白色部が大きく目立つ。また、尾羽先端の黒色も見られる点から3回夏羽から4回冬羽に換羽中の個体とした。 オオセグロカモメ、1回夏羽から2回冬羽に換羽中の個体。参考資料で幼羽とされる個体は、模様がもっと繊細で密になっている印象。そういった事を踏まえ、1回夏羽から2回冬羽に換羽中の個体とした。 ウミネコとの体格差。ウミネコ・オオセグロカモメは国内の北海道で繁殖している。その分ほかのカモメより南下する時期が早く、大田区の例年ではオオセグロカモメは9月末ごろから見られる。ウミネコより渡来が遅いのは、大きさの違いで成長に時間がかかるのだと考えている。 ウミネコ、幼羽から1回冬羽に換羽中の個体。1回冬羽や2回冬羽では次列風切り羽の先端は黒褐色になる。この個体は単調な色合いでグラデーションが薄く見える。 ウミネコ、3回夏羽から成鳥冬羽に換羽中の個体。次列風切り羽の先端が奇麗な白、尾羽の黒斑も目立つ。成鳥と比べ尾羽先端の白色部が狭い点から3回夏羽から成鳥冬羽に換羽中の個体とした。 ウミネコ、3回夏羽から成鳥冬羽に換羽中の個体と幼羽から1回冬羽に換羽中の個体。 コアジサシ。数が減ったが、まだ飛んでいた。 オオバン、今季初。戻ってきた個体だと思う。 コチドリとメダイチドリ。メダイチドリは戻りの個体で、今季初。 メダイチドリ♀夏羽。 メダイチドリ♂夏羽。 バン親鳥と雛、先日は遠く写真にならなかった。今回はそれよりはましな距離。 ツバメ巣立ち雛、3番仔かもしれない。 この子以外にも、空中給餌を親鳥から受けている個体が複数いた。 この子はまだ、空中での餌受けは苦手のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月28日 17時54分49秒
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